台風接近!非常時の対策を事前チェック

台風接近!非常時の対策を事前チェック

梅雨が明けると猛暑に加えて、本格的な台風の季節がやってきます。さらにここ数年では、異常気象なのか集中豪雨が全国で発生していますね。

家族や親戚が住んでいる地域で発生となれば、自分のことのように心配になりますが、遠い地域で発生しているだけだと,正直ピンとこない......。しかし、自分の住んでいる地域で、絶対に豪雨は発生しないという保証は誰にもありません。

台風や豪雨の場合、ある程度事前に降水量や、いつごろがピークなのか、ニュースで確認できますよね。そのときにすばやく対策を打てるように、改めて台風や豪雨に関する知識を入れておき、安心材料を増やしておきましょう。

今回は、非常時の対策として「防災(台風)・非常時の備え」をご紹介いたします。

台風上陸や豪雨になるとわかったとき確認したいこと3つ

バルコニーの排水口にゴミは溜まっていないかどうか

ひとつ目は「バルコニーの排水口にゴミは溜まっていないかどうか」。排水口が詰まると、水があふれてしまって、室内へ雨水が入ってきたり、下の階へ漏水したりしてしまいます。定期的に掃除されていることが理想的です。また暴風で破損しないように仕切り板のボルトの緩みやヒビがないかも合わせてチェックしておけば安心です。

換気口のフタを閉じて外側はガムテープで塞ぐ

ふたつ目は「換気口のフタを閉じて、外側はガムテープで塞ぐ」。台風のときは、横殴りの雨にもなります。ちょっとした隙間から雨水が入ってくることを防ぐために換気口は停止させてフタも閉じておきます。台風や豪雨時以外は、必ず換気口のフタは開けておきしょう。

換気設備の仕様はお住まいの物件により異なります。不明な点は、事前に管理会社に問い合わせておきましょう。

「エレベーターを極力使わない

みっつ目は、台風や豪雨のときに覚えておいきたいこと。「エレベーターを極力使わない」ことです。それって地震のときだけじゃないの?と思われる方もいるかと思いますが、万が一強風などで電線が被害にあった場合、停電になりエレベーターが止まってしまいます。その際、災害級の被害が出ていると、救出に時間がかかることが想定されますので、頭の片隅に入れておきたいですね。


ほかにも、バルコニーに置いてあるもので強風で飛ばされそうなものは室内にしまう、もしくは固定しておく。窓枠に雨の吹込みを防ぐために詰め物をするという対策は必須です。窓においては、飛散防止フィルムを貼っておくか、布ガムテープをバッテン印に貼ると補強効果も。

また、地下駐車場のあるマンションにお住まいの方、水害の可能性が高い場所に駐車場がある方は、浸水の恐れがありますので、さらに要注意です!事前に、移動させておける場所(屋内が理想的)を確認、確保しておきましょう。また暴風で飛んでくる石などで窓ガラスが割れないようにカバーの用意を。

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