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自分が見たいWebサイトに直接アクセスでき、知りたい情報をすぐに入手できるアプリ。今回は、スムーズに移動できる交通情報アプリ、天気・災害情報がわかるアプリをご紹介します。各アプリは無料でiPhone、Androidともに利用できます。
地震や豪雨などによる災害は、いつどこで起こるかわかりません。また、災害による交通機関の停止もいち早く知りたい情報。さまざまな"もしものとき"に役立つアプリを普段から見ること、使うことが、安心安全への備えに繋がります。
「タクシーが拾えないところにいる」「具合が悪くなったのでタクシーで病院に行きたい」「小さな子どもがいるのでタクシーは必須」などの場合、希望の場所まで来てくれる「タクシー配車アプリ」が役に立ちます。
JapanTaxiが提供する「全国タクシー」は、全国47都道府県、約3万4000台のタクシーに対応しています。迎えに来てもらう場所は地図上で簡単に指定でき、急な場合は「今すぐ呼ぶ」、事前に乗る時間がわかっている場合は「予約する」を使い分けられます。
このアプリのよい点は、あらかじめクレジットカードなどの決済方法を登録しておけば、「ネット決済」設定を選択し、アプリ経由で支払いができること。降車時、カードの決済端末処理や伝票へのサインなどの支払い手続きが不要になり、現金のやり取りもなく、とてもスムーズです。
「無駄な時間をつくらず、仕事先などへ予定の時刻に到着したい」「目的地に行くにはどのルートがいい?」といった場合に便利な「乗り換え案内アプリ」。悪天候や災害時に、電車の遅延・運行情報がすぐにわかる機能も役立ちます。
ヤフーが提供する「Yahoo!乗換案内」は、今いる場所から目的地(駅、住所、施設など)までの交通機関・徒歩を含めた案内をはじめ、遅延・運休などをプッシュ通知やメールでお知らせし迂回路も提示してくれるなど、基本的な機能が充実。このアプリは検索入力画面に広告が入っていないので、見やすいのもポイントです。
加えて、スポット検索機能を使うと、お店や施設情報がわかります。目的地周辺にある銀行やコンビニ、観光名所、飲食店、ホテルなどが検索でき、初めて行く場所での「どこにあるのだろう? 困ったな...」を解消してくれます。
近年増えている"ゲリラ豪雨"や、暑さによる熱中症などに備えるために役立つのが「天気予報アプリ」。日本気象協会が提供する「tenki.jp」は、きめ細かい天気情報がわかります。
1時間ごとの天気予報、豪雨レーダー、実況天気図などで、ゲリラ豪雨や台風、それによる災害などに備えることが可能。さらに、PM2.5、山の天気、海の天気など多彩な情報を入手できるので、レジャーに出かける前の準備にも役立ちます。
天気だけでなく、地震、津波、火山の情報、警報・注意報も確認でき、防災アプリとしての機能が充実しているのもこのアプリのよいところ。テレビやインターネットのニュースと合わせて確認すると、さらに安心です。
「ひとつのアプリでたくさんの防災情報を得たい」という方におすすめなのが、ヤフーが提供する「Yahoo!防災速報」。自宅、会社などの地域(3つまで)を設定すると、避難情報、地震、豪雨、国民保護情報など複数の情報をプッシュ通知で受け取ることができます。また、位置情報を利用して現在地の情報を受け取ることも可能です。
それぞれの情報に対して、オン・オフ、通知音量、通知する時間帯などが設定できるので(通知音量、通知する時間帯はAndroidのみ設定可能)、「関係ない通知がたくさん来てわずらわしい」ということもありません。自宅、会社、お子さまの学校、実家など、それぞれに合わせて設定し、必要な情報を受け取るようにするとよいでしょう。
今回ご紹介した以外にも、交通情報や天気・災害情報を提供する、さまざまなアプリがあります。無料の場合は、内容・使用方法・レビューなどを参考にいろいろ試して使い勝手のよいものを選択してみてください。
その際、アプリが安全かどうかをチェックする機能や、不正サイトからスマートフォンを守るセキュリティ対策をすることも大切です。無料のものもありますが、有料セキュリティアプリは性能が高く、機能が充実しています。
「ウイルスバスター」や「ノートンセキュリティ」など評価の高いソフトを購入し、パソコン、タブレット、スマートフォンをまとめて保護するのもおすすめ。さまざまな情報を提供してくれるインターネット、アプリを安全に使ううえで、導入を検討してみましょう。
2019.06.06 14:08 | |
2019.07.30 19:38 | |
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