口腔ケアでアンチエイジング~歯磨きの仕方と口のストレッチ

口腔ケアでアンチエイジング~歯磨きの仕方と口のストレッチ

「食べるとむせる」、「食後に咳が出る」、「水を飲んだあと声が枯れる」などの症状が見られたら嚥下障害を疑いましょう。嚥下障害とは、水や噛み砕いた食べ物が飲み込めなくなったり食道ではなく気管に入ってしまう状態で、栄養が吸収されないため栄養失調を起こしたり、誤嚥性肺炎などの呼吸器系の病気にかかりやすくなります。

肺炎はここ数年日本の死因第3位で、その多くが高齢者の誤嚥性肺炎です。誤嚥性肺炎は嚥下障害のため、だ液や飲食物と共に口の中の汚れ、むし歯菌、歯周病菌が肺や気管支に入り込んで発症します。

毎日続けよう!口腔ケア

誤嚥性肺炎を防ぐためには毎日の口腔ケアが大切です。口腔ケアは細菌を減らすだけでなく、だ液の分泌が促され誤嚥を防ぐことにもつながります。

また、いつまでも食べ物をおいしくいただけ、頬などの筋肉が鍛えられアンチエイジング効果もあります。

朝晩の正しい歯の磨き方

  1. 歯ブラシに何もつけずにすべての歯を磨く。ブラッシングは、歯に毛先を当て小さく細かく動かす。汚れがとれたらうがいをして。
    • 力を入れ過ぎると歯を削ってしまうので知覚過敏やむし歯の原因になるので注意して!
  2. 歯間ブラシやフロスで歯のすき間につまっている歯垢を取り除く。
  3. 仕上げにフッ素入り歯磨き剤を歯ブラシにのせて、ゴシゴシこすらず歯根部に細かく塗りこむ。最後にうがいを。
    • 口の中にフッ素入り歯磨き剤の泡が広がり、残っていた汚れを浮かせてきれいに取り除きます。さらにフッ素は歯を強くし、コーティング効果もあります。
    • 寝る前に口内細菌を減らす目的で殺菌効果のある洗口剤で口をすすぐのもおすすめです。口の中全体に行き届くようしっかり動かして!

1日1回口のストレッチ

舌のストレッチ 舌のストレッチ
舌中心部より先端に向けてマッサージ
頬のストレッチ 頬のストレッチ
歯ブラシの平たいほうを頬の内側につけて上から下に、下から上にマッサージ
口輪筋を育てる 口輪筋を育てる
口角以外の印をつまんでマッサージ
口輪筋を育てる
口の中もつまんでモミモミ
うがいの練習 うがいの練習
殺菌効果のあるお茶やレモン水などを使ってブクブクうがい左へ 右へ 前方へ

監修:虹色デンタルクリニック 歯科衛生士・介護支援専門医 渡邉美保子

2019.05.29 21:38
美容・健康

Related entry

Pickup entry