お得に買ってフードロス解消!残さず食べて社会貢献

お得に買ってフードロス解消!残さず食べて社会貢献

2022年11月、世界の人口は80億人に達しました。人口増加はとどまるところを知らず、2050年には約97億人にのぼるという試算も! そんななか、途上国を中心に8億人以上の人が満足に食事を取れず、栄養不足に陥っているといいます。

人口増加、天候不順による農作物の収量不足が原因の食糧不足は、今や待ったなしの社会的課題なのです。

その一方で、先進国を中心とした地域では、まだまだ食べられる食べ物が大量に廃棄されています。その総量は年間約13億トン。食料生産量の1/3にあたる量が無駄になっているのです。

日本でも年間に廃棄される食料は約612万トン。日本人1人あたり、お茶碗1杯分のごはんが毎日捨てられている計算になるわけです。

原因としてまず思い浮かぶのは、家庭での食べ残しや料理のつくりすぎ、使わずじまいで捨てられる食材などの家庭系食品ロス。

しかし、原因はそれだけではありません。スーパーやコンビニなど販売店での売れ残りや賞味期限切れ、売り物にならない規格外品など事業系食品ロス。むしろ、こちらの方が家庭系食品ロスを上回る量で廃棄されているのです。

廃棄される食品を減らすことは、世界の食糧不足改善につながるだけではありません。廃棄食品は燃やせるゴミとして処分されますが、その際に大量の二酸化炭素が排出されます。また焼却後に残った灰の埋め立ても、環境に大きな負荷を与えます。

そこで、大切なのが私たちひとりひとりの取り組みです。余分なものは買わない、食べきれないほど料理をつくらない、賞味期限や食品の状態を見ながら使い切る工夫をする......など、家庭系食品ロスを減らす努力を行うことはもちろんです。

しかし、これからはもう一歩踏み込んで努力することも大切。個人でも、事業系食品ロス削減に貢献する道があるのです。

それがフードロス削減アプリです。

フードロス削減アプリとは?

フードロス削減アプリは、廃棄されるはずだった食品を、お得な価格で提供するアプリです。お得に買える理由はいろいろ。賞味期限が短い、パッケージの小さな傷やへこみ、サイズや形による規格外などさまざまですが、品質や味には問題がありません。

まだまだおいしく食べられる商品が割引価格で手に入り、おまけに社会問題解決に貢献できるとあって、お買い物上手や社会意識の高い人から注目を浴びています。

品ぞろえ豊富で割引率の高い「クラダシ」、農家や漁師など生産者直送の「食べチョク」など特徴あるアプリが登場しています。

フードロス削減アプリ:クラダシ

フードロス削減アプリ:クラダシ

フードロス削減アプリ:クラダシ

フードロス削減アプリ:食べチョク

フードロス削減アプリ:食べチョク

フードロス削減アプリ:食べチョク

まとめ

購入するときには、賞味期限やまとめ買いの量には要注意。食べきれないほどの食品を購入して、結局廃棄してしまうことは避けたいものです。

また賢くお買い物するには送料も要チェック。自分や家族の食生活を振り返り、食べる量やタイミングを見計らって、賢く有意義なお買い物を!

2023.06.15 18:47
2023.06.15 18:48
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