脳トレアプリで頭の体操！無料で遊べる人気アプリ3選

電子機器を使ったゲームは子どもだけの楽しみ？　･･･じつはここ数年、高齢者でもゲームやアプリなどを通じて楽しく「脳トレ」に取り組む人が増えています。

増加の背景には、加齢医学を専門とする大学教授が脳の動きをリアルタイムでフィードバックしながら記憶力・思考力などを鍛えられるゲームを開発したり、あるテレビ番組で脳トレにまつわる問題を取り上げて出演者にチャレンジしてもらったりと、さまざまな場面で脳トレへの注目度があがっていることが挙げられます。

それぞれどんな内容なのか、まずは見てみましょう！

一つめの「大学教授が開発したゲーム」というのは、子どもから大人まで幅広い世代に大人気のゲーム機器、任天堂の「Switch スイッチ」でプレイできるもの。

20〜30代の大人はもちろん、小学生や中学生の所有率も非常に高いゲーム機器なので、お子さんやお孫さんがスイッチを持っている、というご家庭も多いことでしょう。

その人気ゲーム機で脳トレできるのが『脳を鍛える大人のトレーニング』というソフトです。

モーションIRカメラで指の形を認識して「指を使った脳トレ」ができるほか、タッチペンを使った「手書き入力での脳トレ」や、ふたりで競い合う「対戦型の脳トレ」なども可能。

年齢とともに低下していくといわれる脳の機能ですが、こういったゲーム形式なら楽しく鍛えることができそうです。

二つめの「テレビ番組で取り上げられた問題」というのは、『1分間瞬読ドリル』という書籍に掲載されています。"子どもは勉強脳が磨かれ、大人は脳機能が強化され、シニアは認知症予防の一助になる"という解説の通り、幅広い年齢層でチャレンジできそうな内容です。

電子機器よりも紙のほうがなじみやすいという方は、こういった書籍やドリルなどを活用してみるのもよいのではないでしょうか。

スマホで気軽に始めたいという方には、無料のアプリがおすすめです。さまざまな種類の脳トレアプリがありますが、選ぶ基準としては「続けやすさ」（収録されている問題が自分にとって面白いか、自分のペースに合っているか）「問題数やステージ数の豊富さ」「操作のわかりやすさ」などを目安にするとよいでしょう。

以下に、人気アプリを3つご紹介します。

画面をなぞって文字をつなげていけばOKなので操作は簡単。問題数が豊富で、ステージが進むにつれて難易度もあがるため、達成感もあります。マイペースで続けられて、語彙力も鍛えられそう！

電卓をタップするかのような簡単操作。問題数はほかのアプリに比べると少なめですが、アップテンポなBGMに合わせて制限時間内で解いていくうちにいつのまにか夢中になってしまうエンタメ要素が人気です。

直感的な操作だけでプレイでき、1日5分のミニゲームで脳年齢が測定できます。「文字並び替え」「お釣り計算」「後出しじゃんけん」「神経衰弱」「ブロック詰め」など21個の脳トレで脳を活性化。

ゲームソフト、書籍、スマホのアプリ。どの方法を選択したとしても「それだけやればすぐに脳が鍛えられる。劇的に効果が出る」というものではないのですが、とにかく「楽しみながら続けられる」「一人でも、家族や友人と一緒にでも挑戦できる」というのがポイントと言えそうです。

1日数分からスタートできるので、年末年始に始めてみてはいかがでしょうか。

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