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1日に必要な水分量は、体重や運動量などによりますが健康や美容のためには、2リットル以上摂取すべし、などといわれることがありますよね。
せっかくたくさんの水を飲むのなら、体にとって不可欠なミネラル成分をなるべく多く含む「ミネラルウォーター」を飲んでみませんか?
たとえば日常的に不足しがちなカルシウム。牛乳からとると吸収率がいいといわれますが、牛乳は体質的に飲めない人や飲み過ぎるとカロリーが気になる人も多いはず。そんなとき、ミネラルウォーターならカロリーを気にせず、ゴクゴクと飲めます。
ミネラルウォーターとは、地下水を原水とするもの。日本産のミネラルウォーターは大半が「軟水」です。この「軟水」「硬水」の違いを決めるのが、じつは先ほどから話題に出ているミネラル分。主にカルシウムとマグネシウムの指標(硬度)が一定の水準より少ないものは軟水と呼ばれ、多いものは硬水と分類されるのです。
軟水のほうが飲み口がよく、日本茶や出汁などにも合い、日本人にとっては「飲みやすい、おいしい」と感じるのではないでしょうか。左上の写真はフランスの有名な「ボルヴィック」。ヨーロッパにしては珍しく、軟水です。そのため日本では非常に人気が高い水で、私も「おいしくゴクゴク飲みたい!」というときに買っていますが「ミネラル補給」としては弱いかも。
それに対して「硬度が高く比較的手に入りやすい水」といえば、コントレックス(右上)。アスリートや美容を気にする人の間で「健康のために」と飲まれていますが、ちょっとかたさがあるというのでしょうか、飲みにくい味である印象はどうしてもあります。
そこでおすすめしたいのが、イタリア産の「クールマイヨール」。コントレックス以上の超硬水で、ミネラルがじつに豊富なのですが、なぜかコントレックスより飲みやすいのです。ミネラルウォーターの中でも指折りの硬度なので、水の質を気にするフランス人やファッションモデルの間でも愛飲者が多いのだとか。
さすがにコンビニで普通に見かける水ではないので、インターネットなどで購入してみてください。まとめ買いすればさほど高くなく、500ml入りなら1本あたり70円ほどなので一般的な水より安いくらいなのです。
朝起きてすぐや、お風呂上がり、仕事の合間、一汗かいた後などなど、よく冷やしたクールマイヨールをごくごく飲んで、水分と一緒にミネラルもたっぷり補給しましょう。
2021.06.27 18:21 | |
2021.06.27 18:23 | |
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