大人世代のライフスタイル提案メディア
無垢の木が持つ、あたたかい雰囲気に心惹かれるという人は多いのではないでしょうか。
プラスティックやステンレスとはまた違う、自然素材ならではの味わい深い質感はいつまでも飽きがこないだけでなく、使い込むほどに変化していき、それがまたいいのです。
天然木の家具や雑貨はもちろん素敵ですがキッチン小物と無垢の木ってとにかく相性抜群。そんなわけで、今回はずっと気になっていた木製のバターナイフを試してみました。
工房「うたたね」のバターナイフ。無垢のチェリー材をひとつひとつ丁寧に削りだし、天然のオイルを塗って仕上げられています。
木製ならではの、しっとりとした肌触り。独特のやわらかい曲線は手になじみやすく握り心地はなかなか。刃の部分はけっこう薄いのでバターを切るのもラクラクです。
職人さんが手で削りだしているといいますから、ひとつずつ形状や木目の状態も微妙に違うのでしょうね。縁あってうちに届いたバターナイフが、少しずつ手になじんで「自分のもの」になっていくのもなかなかいいなー、と思います。
定番のトースト+バターも、こういうナチュラルなバターナイフで塗るとなんだか気持ちまでゆったりしてくる感じ。もちろん、使い勝手がいいのもポイント高いですね。
刃の部分は適度に幅広なので、スプーンのような使い方もできます。たとえばジャムをすくってみたり。クラッカーに、マスカルポーネチーズとブルーベリージャムを塗るのもおすすめ。
もちろんこのバターナイフだけですべての作業ができます。見た目が素敵なので、パーティ用にもう1本、買っておいてもいいなー、なんて思いました。
最後に、わが家の大好きな食パンの食べ方をご紹介。
トーストした食パンに、先ほどのマスカルポーネチーズとジャムをこれでもか!というほどたっぷりと塗ります。
マスカルポーネのさわやかなコクと、フルーティーなジャムのほどよい酸味、甘味がカリカリのトーストにぴったり!この食べ方は、使いやすいバターナイフがあるからこそ思いついたものなのですが、本当においしいのでぜひ試してみてください。
2021.06.27 18:13 | |
2021.06.27 18:14 | |
住い・生活 | |
手作り |