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先日、青山通りのプリン屋さんの「初夏に食べたいバラのジュレ」をレビューしましたが、続いて、別のお菓子をレビューします。
青山通りの途中にある外苑には、有名なイチョウ並木がありますが、今回のお菓子はそこをイメージした「青山並木」というお菓子です。
到着後に開けてみると18個入りで、ひとつひとつが一口サイズでした。個別包装されているので、賞味期限も長め。常温で到着しましたが溶けてはいませんでした。
封を切ってみると、チョコレートはホワイトチョコ。普通のチョコレート色だと見た目の印象が重くなりがちですが、ホワイトチョコなので爽やかな印象ですね。ホワイトチョコのお菓子って、チョコレート菓子の中でも割合は少ないほうなので、個人的にはうれしいです。
よく見ると黒い点がいくつも入っていますが、これは黒胡麻。青山通りのプリン屋さんのお菓子は、健康によいとされる食材がよく使われているので、この黒胡麻もその1つですね。また生地に豆乳が含まれているのも特徴です。
カットすると写真のようにしっかり詰まっていますが、でもサクっと歯ごたえで、とても軽い食感。そして実は食べてみないとわからないものがこの中に入っていました。いや、表面についていたというのが正しいですね。さて、なんでしょう?
答えは塩です。それも珊瑚礁の石垣島で作られたこだわりの塩。凝ってますねー。実際に食べてみると、表面にまろやかな塩味が感じられ、これがいいアクセントになって絶妙な味のバランスをつくり上げています。
塩キャラメルであったり、高級なチョコレートのケーキにはスパイスが使われていたりと、ただ甘いだけではない、違ったアクセントを付ける方法として、年々多く出てきてよく見かけますが、味覚の感じ方がガラっと変わるので、すごくよいアイデアだと思います。
個人的には超甘党なので、とことん甘いというのは大歓迎ですが、残念ながら世の中そういう人ばかりではありません。特に年配の男性やお酒をよく飲む方で甘いものがあまり...という方をよく見かけます。
でも、この青山並木は、チョコレートと言ってもほどよい塩味もあり、食感もサクっとしていて、チョコ特有の舌につくネットリ感というのは一切なく、お酒のつまみとしても大いにアリだと思います。
もちろん、お茶うけとしての相性はバッチリです!ただちょっと趣向を買えて、お酒のつまみとしても、ぜひ試していただきたいお菓子です。
2019.06.30 22:40 | |
2022.10.04 13:45 | |
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