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夏はシャワーで済ませるという方も多いかと思いますが、疲れを癒すにはやはり湯船に浸かるのが大事。そこで今回挑戦するのは、我が家のキッチンにあるものを使った入浴剤づくりをご紹介します。
バラエティ豊かな市販品や香り豊かなアロマバスもよいけれど、エコ&ナチュラルで、ぽかぽか&お肌すべすべ。つくり方や使い方も、とっても簡単です。
キッチンをよく見てみてください。ショウガや柚子、トウガラシはありませんか? 大根の葉や重曹もあったら使いましょう。新しいものを買ってくる必要はありません。料理に使った残りで、充分にハンドメイドのナチュラスバスを楽しめます。
このほかに必要なのは、お茶など細かいものを包むための布。布袋やガーゼでもよいのですが、ティーパックがあれば便利です。
まずは、古くからおなじみの柚子やみかん。日本では冬至に柚子湯に入れば風邪を引かないと言われました。きれいに洗ってそのまま使ってもよいのですが、ひと手間かけられる人は皮を天日でカラカラに乾燥させてから湯船に。甘酸っぱい香りがお風呂に広がります。
ただし柑橘類の皮には、日光に当たるとシミの原因になる成分が含まれます。お出かけ前でなくお休み前の入浴にどうぞ。
飲めば体の中からあたたまるショウガは、お風呂に入れてもぽかぽかに。薄くスライスして布袋やティーパックに入れて使います。湯あがりは驚くほどポカポカで汗ばむほど。ただし刺激が強いので肌の弱い人は少なめに。
意外によいのが大根の葉。使い道に困って捨てる人も多い部分ですが、じつはビタミンやミネラル豊富。干したものは「干葉」と呼ばれ、昔から干葉湯に浸かると体があたたまると言われてきました。
まずは大根の葉を風通しのよいところで乾燥させます。カリカリになるまで水分が抜けたら刻んで布袋に入れて使いましょう。青っぽいにおいが気になる人は、みかんや柚子と組み合わせても。
湯船にポンでもよいのですが、浴槽にお湯をはるタイミングで入れておけばさらに効果大。ほかにも、お茶の葉やりんごの皮、重曹などを使ってお風呂を楽しんでいる人もいます。あれこれ試して充実のバスタイムを楽しみましょう。
2019.07.30 00:35 | |
2021.08.01 20:14 | |
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