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ステイホームが求められたこの1~2年、おうち時間が増えて、これまで低迷していた書籍の売り上げが上がったといいます。
本を読むことは、想像力を膨らませながら本の世界を描き出し、登場人物の気持ちを推し量り、物語のなかの人間模様や社会の構造を把握する力を養います。そして同時に、新たな言葉や漢字、表現に出会って語彙力を増やしていきます。
頭をフル回転させて心を養い、学習の原点である読解力や語彙力を養う読書。コロナ禍において、さまざまな実体験の機会が減少している今、あらためて「本を読む」ということが、見直されています。
しかし、 本を読む習慣がない子どもにとって、じっと文字を追うのはハードルが高いものです。ましてや「読みなさい」と押し付けられるのは嫌なもの。大人だって、興味のない文章を読まされるのは苦痛なはずです。
どうしたら読書のおもしろさを伝えられるか、子ども自身が興味を持って読める本を与えられるか。親御さんにとっては、悩ましい課題です。
そこで オススメしたいのが読書アプリ「ヨンデミー」。ひとり一人の読書レベルや興味のある分野に合わせて本をセレクトしてくれます。
「ヨンデミー」は現役東大生が開発したAI司書が読書をサポート。登録時に答えたアンケート結果をもとに、子どもの読む力や好みに合う本を膨大な書籍データから紹介してくれるわけです。わが家は、それを図書館で借りることから始めました。
ヨンデミーのすごいところは、単に好みに合う本を選び出すだけでなく、ステップアップにつながる本や興味の幅を広げるような本に出会えること。
クイズ形式で本の楽しみ方や感想文の書き方もレクチャー。参加している他の子どもたちと感想や本の楽しみ方を共有できて、本を読む楽しみが自然に身についていくのです。
いわゆる 推薦図書とは異なる世界を子ども達に見せてくれるヨンデミー。オススメされた本を親子で読んで、感想を話し合うのも新鮮な体験です。子どもと一緒に親も読書にはまることまちがいなし。
月額2980円の有料ですが、今まで本を見向きもしなかった子どもが自分から「これ読んでみたい」といい始め、親にとっても面白い本ばかりだったので、むしろ得した気持ちでいます。親子で「ヨンデミー」、試してみてはいかがでしょうか。
2021.09.24 19:45 | |
2021.09.24 19:47 | |
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