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ひんやりデザートが食べたくなってくるこの季節。雨でおうちにいるときや、ゆっくり過ごしたい休みの日、お子さんと一緒にカラフルゼリーをつくってみませんか。
いろいろな色のゼリーをつくって、"映える"組み合わせを考えたり、飾りを考えてみたり、好きなドリンクと組み合わせてみるなど、アレンジは無限大。今回は簡単にできるレシピをご紹介しますので、さらにアレンジして「楽しい・きれい・おいしい」オリジナルゼリーづくりを楽しんでください。
色づけに使うのは、かき氷シロップ。かき氷にかけるだけでなく、サイダーにまぜればトロピカルソーダやメロンソーダができるし、グミの色づけにも使えるよ。
ラムネ(青)、いちご(赤)、パイン(黄)、ピーチ(ピンク)など、いろいろな味と色が入ったセットを使うと、とっても便利(べんり)。スーパーやネットで買えます。
さいしょは、パパやママにゼリー液(えき)をつくってもらいましょう。ゼラチンを用意して、商品に書いてある温度のお湯にしっかりとかします。ゼリー液(えき)はふっとうさせるとかたまりにくくなるので注意! あまいゼリーがすきな人は、さとうを少し入れてよくかきまぜます。
そのあと、かき氷シロップを入れて色をつけます。シロップを多めに入れると、ゼリーの色がきれいに見えるよ。クラッシュゼリー(=細かくくずしたゼリー)にするなら、このようなカップに入れてつくれます。
四角や丸いゼリーをつくるときは、氷をつくる容器(ようき)に入れます。ゼリーを取り出しやすくするために、容器(ようき)を水でぬらしてからゼリー液(えき)を入れましょう。となりにちがう色を入れるときは、スプーンで少しずつ入れて、こぼれないように気をつけて! カルピスや牛乳(ぎゅうにゅう)を入れた白いゼリーもきれいでおいしいよ。
ゼリー液(えき)は少しさましてから、れいぞうこに入れて1~2時間くらいでかたまります。容器(ようき)からゼリーをきれいにはずすためには、お湯でまわりを少しあたためるといいです。ちょっとむずかしいので、ここもパパやママにやってもらおう。
カップに入れたゼリーがかたまったら、フォークなどでゼリーをかきまぜて細かくすれば、クラッシュゼリーのできあがり。とってもかんたんです!
ここからは、大事なもりつけです。どのようにしたらきれいに見えるか、まずはいろいろ考えてみましょう。色がまざらないようにそっとかさねていくと、きれいに見えるよ。にじの色をじゅんばんにかさねて、「レインボーゼリー」をつくるのもいいね。
ケーキやチョコなどにも使えるトッピング(=かざり)を使うのもおすすめ。こちらは「七夕(たなばた)」をイメージして、空に星がかがやいているようにつくってみました。
青いゼリーの上に少し黄色のゼリーをのせて光っている感じにしましたが、青と黄色がまざって黄緑色になったのもおもしろい! ちがう色のゼリーをまぜて、どんな色になるかをためしてみるのも楽しいよ。
それから、青と白のクラッシュゼリーをつくってうまく組み合わせると、青い空に白い雲がうかんだ「青空ゼリー」がつくれるので、ためしてみてね。
氷の容器(ようき)でつくったピンク、オレンジ、白のゼリーは、グラスに入れてからサイダーを注いで、「シュワシュワ&かわいいゼリードリンク」にしました。炭酸(たんさん)のあわがキラキラしてとてもきれいです。青や緑のゼリーを使うと、もっとすずしい感じになりそうだね。
ゼリーとドリンクの組み合わせも楽しみ方はいろいろ。みかんやイチゴ味のゼリーをつくって牛乳を注ぐと、おいしい「ゼリーミルクドリンク」に! サイダーにうすい色をつけてみるのも、きれいでおすすめだよ。
6月は「レインボー」、7月は「七夕(たなばた)」、8月は「青空」など、テーマを決めてつくってみたり、いろんな色やいろんな味を組み合わせてみたり、自分だけの作品づくりにチャレンジしてみよう!
2023.06.01 20:01 | |
2023.06.01 20:05 | |
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