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SNSやメディアで話題の料理を自宅で再現して、おうちごはんをもっと充実させてみませんか?今回は、豚のかたまり肉を使ったアメリカの家庭料理「プルドポーク」をご紹介します。
そのまま食べてもよし、ごはんにのせたりサンドイッチにしてもよし。煮込む時間は少しかかりますが、レシピは意外と簡単なので、休日にぜひつくってみてください。
プルドポークは豚肩ロースをじっくり煮込んでやわらかくし、フォークや手でさいてBBQソースで味つけしたもの。アメリカ南部のテネシー州やノースカロライナ州の代表的なBBQ料理です。
3〜4年前から日本でも少しずつ話題になり、とある有名グルメサイトのトレンドメニューに選ばれるなど、メディアやSNSでの注目度も高い肉料理です。
調理の手順は大きくわけて3つ。
これだけです。
豚肉は低温でじっくり煮込むのが本場流ですが、圧力鍋を使えば短時間で仕上がります。ポイントは手やフォークで簡単にほぐせるくらいほろほろに煮込むことです。
ソースを自作する場合、ケチャップ、醤油、砂糖、おろしにんにく、りんご酢、パプリカパウダー、ブラックペッパー、カイエンペッパーなどを使い、自分流の味に仕上げます。簡単に済ませたい場合は市販のBBQソースのなかから好みの銘柄を探してみましょう。パンやごはんと合わせるので、ソースをたっぷりかけて少し濃い目の味つけにしてみてください。
こちらはごはんと一緒にワンプレートに盛り付けたもの。同じソースで味つけをしたスペアリブと、自家製コールスローも添えてあります。↓
本場では、プルドポークにこのコールスローを添えるのが定番です。「こぼれプルドポークバーガー」にも、コールスローを必ず一緒にサンドします。スライスのチェダーチーズをはさむのもおすすめです。
コールスローは大量につくり置きしておくと、ちょっとしたサイドディッシュとしても便利なので、こちらもぜひつくってみてください。
キャベツとにんじん(お好みで紫キャベツも)を千切りにしてボウルに入れ、マヨネーズ、リンゴ酢(orレモン汁)、砂糖、塩、胡椒を加えてしっかり和えるだけ。砂糖をきかせてやや甘めに仕上げるのがアメリカ流ですが、バランスはお好みでどうぞ。
オニオンパウダーやディル、マスタードを加えるのもおすすめです。仕上げにイタリアンパセリ(またはパセリ)を散らしたらできあがり。簡単ですが、とてもおいしいですよ!
肉がこぼれる、アメリカンなプルドポークバーガー。家でつくれば好きなだけ具材をはさめるし、これだけのボリュームがあってもかなり安く済みます。がっつりお肉が食べたいときにおすすめです。
プルドポークもコールスローも多めにつくって冷蔵庫に置いておけば、好きなときに食べられますね!
2022.02.03 19:46 | |
2022.02.03 19:47 | |
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