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年中手に入って栄養豊富、調理法もさまざまなじゃがいもは、日々の料理に欠かせませんが、たくさん食べたいとき、一気につくりたいとき、主食がわりにしたいときにおすすめなのが、マッシュポテトなのです。
クリーミーにつくるための第一のポイントは、じゃがいものつぶし方。わが家では、以前は100円ショップなどで見かける、上から押しつぶすタイプを使っていましたが、最近は、写真のこちらを使っています。
てこの原理を利用してラクに、しかも、とてもきめの細かいマッシュポテトができる、プレスタイプのポテトマッシャーです。
まずは、芯が残らないようにじゃがいもをしっかりと茹で、半分ずつぐらいマッシャーに入れて、ハンドルをぎゅっと押してつぶしていきます。皮は自動的に残るので、皮付きのまま茹でてもOK。
これを使うと、裏ごししたかのようにクリーミーになるので、本当に重宝しています。ポテトだけでなく、かぼちゃや、さつまいもにも使えるし、コロッケをつくるのにも便利です。
もうひとつのポイントは、熱々の状態のときに手早くバターを混ぜ合わせること。バターはあらかじめ室温に戻しておくか、電子レンジで溶かしておいてもOKです。
じゃがいも4個(600g程度)に対して、バターの量は30g以上。多めに入れたほうがコクが出て、なめらかに仕上がります。
バターとポテトが混ざり合ったら、続いて生クリーム。牛乳でも大丈夫ですが、濃厚な仕上がりにしたい人は生クリームを。
量は、じゃがいもの水分量にもよりますが、150ccくらいを目安に少しずつ加えていって(半分を生クリーム、残りを牛乳にするのもアリです)とろ〜りクリーミーな状態にしていきます。
味付けは、塩小さじ1とこしょう少々。味見をしつつ、加減していきますが、やや濃いめに、しっかり味を付けたほうがおいしいです。
お好みでナツメグを少々加えてもよいですし、わが家ではここで、パルミジャーノチーズをすりおろして、たっぷり加えています。チーズの風味が、ポテトによく合います!なめらかになるまでしっかりと混ぜましょう。
マッシュポテトがあれば、麺類やごはんは不要。これを主食にして、ソーセージやお肉を食べるのも、たまにはいいものです。
レアに焼いた牛肉と、たっぷりのマッシュポテト。お店で食べると高くつきそうなメニューも、自宅でつくれば安上がりで、たっぷり堪能できますね。
ひき肉と玉ねぎを炒めて味付けし、これをグラタン皿に敷いて上からマッシュポテトを載せ、オーブンでこんがり焼いてもおいしいです。
2019.06.12 17:00 | |
2019.07.26 15:27 | |
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