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4月23日は、サン・ジョルディの日。発祥はスペインのカタルーニャ地方で、親しい人にバラと本を贈り合う伝統的な日です。サン・ジョルディの由来はさておき、この日はUNESCOも「世界本の日」に制定していますし日本では「子ども読書の日」となっています。
贈り物って、する側もされる側も幸福な気持ちになれますよね?相手を思いながら選んだ1冊の本を贈るというのは、確かにとてもすてきなことです。
子どもに、夫や妻に、同僚に、親友・パートナーに。そして、自分自身に。誰かに贈りたくなる本との出会いを求めて、すてきな本屋さんを訪れてみました。
まずは、絵本や児童書、アートブック、写真集など、棚に飾っておくだけで気の利いたインテリアになりそうな、まさに贈り物にふさわしい本がいろいろ揃う、古書専門店「dessin」。ネットでも買えるので遠方からでもぜひチェックしてみてください。
絶版になっている希少本にももちろん出会えます。古本ならではの「味」があるのもいいですよね。子どもに何かプレゼントしようと探していたところ、ついつい自分自身が夢中になってしまいました。今度は子連れでゆっくり行ってみようと思います。
料理好き、おいしいもの好きな人におすすめなのが「食」の専門書店「COOKCOOP」。各地でカフェやレストランを運営する会社が手がけているだけあって、オシャレなセレクト。
さまざまなレシピ本や食のエッセイ、素材の本、盛りつけ方などなど、料理初心者から食のプロまで幅広く楽しめる品揃えです。
単に「食に関する本を売る」というだけではなく「料理を楽しむ」「食卓を豊かにする」という、ライフスタイルにまで心を配っているお店なので、ここに居るだけで「お料理したい!」という気持ちがふつふつとわいてくるのです。
しかも、ここの本のセレクトは見た目にも美しかったり、かわいかったりするものばかり。洋書なんかはそのまま棚に飾っておきたくなるし、難しそうだけど挑戦してみたい!と思わせてくれます。料理上手な友達にプレゼントして「これつくって〜!」とおねだりするのもいいかも!?
秋の夜長の読書はいいものです。お気に入りの場所で好きな本を眺めるのは心地いいです。大切な誰かと本を贈り合って、すてきな時間を過ごしてみましょう♪
2019.09.10 22:06 | |
2019.09.10 22:07 | |
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