地図を見ながらクイズやパズルで楽しく勉強

地図を見ながらクイズやパズルで楽しく勉強

子どもから大人まで「地図を見るのが好き」という人は多いですよね。国の名前や国旗、どこにあるのかなどを覚えることで、社会科の勉強になり、日本地図では漢字を覚えて国語の勉強にもなります。

今回は、パズルやクイズのゲームで地図を見ながら楽しく勉強できるアプリを子ども目線でご紹介。何度もやるうちにタイムランキングが上がっていく楽しみがあると同時に、世界や日本のことを学ぶことができ、記憶力や認識力、集中力アップにもつながります。

お子さんだけでなく、大人の脳トレゲームとしてもおすすめ。家族でタイムを競争するのも楽しそうです。

あそんでまなべる 国旗クイズ

ひとつめのアプリは、世界の国旗(こっき)をおぼえることができる「あそんでまなべる 国旗クイズ」。国の場所と国旗(こっき)をいっしょにおぼえましょう。

「クイズ」はえらべるので、はじめは20の国のクイズ「クイック」や、ヨーロッパ・アフリカなど地域(ちいき)ごとのクイズ「エリア」からはじめるのがおすすめだよ。

「ビュー」をえらぶと、世界の国旗(こっき)が出てきて、国旗(こっき)をタップすると国の場所と名前が出てくるよ。はじめはクイズでなく、見ておぼえたいなら、ビューからはじめましょう。

「クイズ」から「セレクション」をえらぶと、にている国旗(こっき)を集めたクイズができるよ。3色に分かれた国旗(こっき)や、星がある国旗(こっき)が次々に出てきて、にているのでちょっとむずかしいかも。

ゲームをクリアできたタイムと自分の名前は、ワールドランキングに表示(ひょうじ)! 何度もやるうちにランキングが上がって、国の名前や場所、国旗(こっき)をどんどんおぼえていけるよ。

できるようになってきたら、むずかしい世界中の国旗(こっき)のクイズ「ワールド」にチャレンジ。「早くできるようになる!」「ミスなくできるようになる!」など目標(もくひょう)を決めて、"国旗博士(こっきはかせ)"をめざしましょう。

あそんでまなべる 世界地図パズル

次のアプリは、世界の国の場所と名前をパズルでおぼえる「あそんでまなべる 世界地図パズル」。これも国旗(こっき)クイズと同じように、20の国のクイズ「クイック」、地域(ちいき)ごとのクイズ「エリア」、下に出てくる国をタップするとその国の場所と名前が出てくる「ビュー」があるので、さいしょはここからやるのがおすすめだよ。

このアプリは、パズルのように国の形から考えて、完成(かんせい)させていきます。「どこにあるのか、わからない!」というときは、右上の「アシスト」をタップすると、えらんだ国の場所が〇のなかに出てくるよ。

このゲームもランキングで名前とタイムが出てくるのが楽しみ。でも、アシストを使うとペナルティで30秒プラスされてしまうので、ランキングを上げたいときは、アシストは使わないでね。

ゲームのなかの「セレクション」では、「サッカーの強い国」「コーヒー豆の産地(さんち)」「人気海外旅行先」などがあって、興味(きょうみ)があるものをえらんで国の場所と名前が学べるよ。

「EU(ヨーロッパ連合〈れんごう〉)」、「NATO(北大西洋条約機構〈きたたいせいようじょうやくきこう〉)」などの国のクイズは、小学生では少しむずかしいけれど、もし興味(きょうみ)を持ったら、「EU(イーユー)って何?」「NATO(ナトー)って何?」と家族に聞いて、いっしょに勉強してみるのもおすめだよ。

世界中の国が出てくる「ワールド」の「エキスパート」は、国境線(こっきょうせん)が出てこないのでむずかしい! できるようになってきたら、チャレンジしてみましょう。

あそんでまなべる 日本の地理

次のアプリは、日本の地理をパズルでおぼえる「あそんでまなべる 日本の地理」。平野(へいや)、山、川、湖、半島(はんとう)、湾(わん)・海峡(かいきょう)、島、山、岬(みさき)のステージがあり、やさしい「ビギナー」とむずかしい「エキスパート」があるので、どんどんおぼえてレベルアップ!

これも世界地図パズルと同じように、形に当てはめて完成(かんせい)させます。日本の地理なので、漢字(かんじ)・読み方の勉強にもなるよ。わからないときは右上の「ナビ」をタップすると、えらんだ山、川などの正しい場所を教えてくれるけれど、ナビを使うとペナルティで30秒プラスされてしまうので注意!

やってみると「日本の山はこんな形でこんなにあるんだな」「北海道だけでもたくさん平野(へいや)がある」など、いろいろなことがわかって、楽しくなってくるよ。

ゲームのプレイ後にもらえるポイントがたまると、日本の有名な場所の美しい写真をゲットできるので、写真が全部そろうのを目指してがんばりましょう!

パズルゲームのほか、下に出てくる山や川などをタップするとその場所が出てくる「スタディ」もあるので、ゲームではなく見ておぼえることもできるよ。

日本の地理アプリでは、「ここに行ったことがある!」「今度ここに行ってみたい!」など、家族旅行の計画にも役立ちそうだね。

一日のなかで、「今日はここだけクリアする!」「15分でどこまでできるか!」など目標(もくひょう)や時間を決めて、楽しく勉強してみましょう!

2022.02.20 19:39
2022.02.20 19:40
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