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ごはんのお供にも日本酒のおつまみにもなる、おいしい漬け物が大好きなわが家。常に、数種類を冷蔵庫に常備しています。
合成保存料・着色料は一切使わず、国産の原料を用いて丁寧につくられているという、信州「木(こ)の花屋」のしょうゆ漬セットを試してみました。
「野沢菜しそ醤油漬」は、自社農場で収穫して漬け込んだ野沢菜本漬を食べやすく刻み、しその実も加えて薄味のしょうゆ漬けにしたもの。
冬の初めに漬けられる信州の野沢菜は、最初のうち青々としていますが、年を越して寒さが緩んでくると、だんだん色が変わり、ほんのり酸味も出てきます。これを「本漬」というそう。
このしそ醤油漬も本漬を使用しているため、一般的な野沢菜より酸味があり、しその実の香りも効いていて、さっぱりした感じです。
「山ごぼう醤油漬」は香りと歯ごたえが抜群。丸ごと入っているので、包丁で好みの大きさに切っていただきましょう。
小さめに刻んでおにぎりの具にしてもよし、そのまま太巻きの芯にしてもよし。甘めの味付けがごはんに合います。漬け汁もお肉の下味やドレッシング、和え物の材料などにいろいろ使ってみましょう。
定番の「福神漬」は、そのまま食べてももちろんおいしいのですが、今回は同封されていたアイデアを参考に、鶏もも肉と一緒に炒め煮にしてみました。
もも肉(1枚)を食べやすい大きさに切り、ポリ袋の中で福神漬と一緒に混ぜ合わせます。漬け汁ごと、揉み込むようにしてみてください。あとは、フライパンに油を熱して肉と福神漬を入れ、じっくり炒め煮するだけ。
もも肉の旨味が加わって、福神漬のおいしさが、さらに引き立つ一品になりました。
もも肉1枚と福神漬1袋(80g)を使ったのでたっぷりめ。2人分ぐらいはあります。しょうゆの香りといい、ほどよい甘味といいごはんにぴったり。本当においしいです。
白いごはんに野沢菜をのせ、先ほどのおかずと刻んだ山ごぼう漬も添えて、日本酒と一緒にいただきます。日本人でよかったなーと思える食卓でした。
2019.06.20 13:27 | |
2021.07.04 12:30 | |
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