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コロナ禍でおうち時間が増え、世界中であみものを楽しむ人が増加しているといいます。親子はもちろん、おばあちゃんとお孫さんがいっしょに楽しむなど、静かなブームになっています。女の子だけでなく、男の子であみものにはまる人も多いようです。
みんなも「かぎ針」を使ったあみものにチャレンジしてみませんか?
もちろん、最初から難しい編み方を覚える必要はありません!今回は基本の「くさりあみ」に挑戦してみましょう。
まず、毛糸とかぎ針を用意します。はじめての人には、少し太めのアクリル糸と、6〜8号くらいのかぎ針がおすすめ。かぎ針にサイズが書いてあるのでチェックしてみてください。100円ショップでも購入できます。
あとは小さなはさみがあれば、とりあえずは大丈夫。くさりあみというのは、名前の通り「くさり」のような形に見える編み方です。
糸の種類によって、印象がかなり変わりますね。
また、同じ糸を使っていても、かぎ針のサイズを変えると、あめる長さやくさりの大きさが変わってきます。
最初は少しゆるめのほうがあみやすいので、大きめのかぎ針を使ってゆったりとあんでみるのもよいかもしれません。
では、やってみましょう!
まず、毛糸の束からはしっこを出していきますが、注意してほしいことがあります。
毛糸の表面にぴっと出ているはしっこがありますよね。これ↓です。
これは、使いません。なぜなら、あむたびに毛糸がくるくるとまわってしまって、とてもあみにくいからです。
使うのは、内側にかくれているはしっこです。こんな風に指を入れて・・・
引っぱり出します。こちらの糸端を使ってくださいね!
編み方は動画のほうがわかりやすいと思います。初心者向けの動画を探してみましたので、見てみてください!
どうでしょう?くさりあみが上手にできましたか?最初は目が揃っていなくても全く問題ありません。編んでいくうちに揃ってくるので、お茶でも飲みながら楽しく編むことが何よりも大切です。
くさりあみができたら、プレゼントの包装に使ってみたり、
グラスが誰のものか区別するグラスマーカーとして使ってみたり。
くさりあみだけでもけっこう使い道はあると思います。くさりあみだけでつくれるお花などもありますよ。
くさりあみの次は「こまあみ」に挑戦するのがおすすめです。漢字では「細い」という字を使いますが、「細(こま)あみ」と読みます。動画で細あみの方法がいろいろ紹介されているので、検索してみてください。
でも、まずはくさりあみから。ゆっくりのんびり、楽しくあみあみしてみましょう。
2023.02.26 20:19 | |
2023.02.26 20:20 | |
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