小さくても癒しパワーは絶大!小瓶に花を飾りましょう

小さくても癒しパワーは絶大!小瓶に花を飾りましょう

暮らしの中に彩りや季節感を与えるために、あなたなら何をしますか?

模様替えをするのも素敵ですが、もっと簡単な方法があります。それは、花を飾ること。たった一輪の花があるだけで、お部屋はぐんと明るくなり、気持ちが豊かになるのです。

たくさんの花を使って華やかなアレンジメントを楽しむのもよいものですが、今回おすすめしたいのは小瓶を利用した花飾り。多くの花を買わなくても、うまくアレンジしようと頭を悩ませなくても小瓶の花飾りならほらこの通り。誰でも手軽に挑戦することができます。

上の写真の花瓶は、一番左が松下高文さんという作家の作品。残りの2つも、Rari Yoshioさんというアーティストの作品です。松下さんの花瓶は高さが10センチ弱と本当にかわいらしいので、ちょっとしたスペースにも置けるし、Rariさんの瓶も一輪だけで絵になるので、重宝しています。

ちなみに、松下さんの花瓶と、Rariさんの白い花瓶に活けた花はどちらもホワイトレースフラワーという名の同じ花。細長い茎の先に小さな花が集まって咲いているので、その固まりをさらに小さく分ければ、極小の花瓶にも飾れるのです。かすみ草なども、そういう飾り方ができるのでおすすめです。

作家の手による一点モノも、小さな花瓶なら十分に買える値段。デパートやインテリアショップなどでさまざまな作家の展示会やイベントが開催される機会も増えているので、気に入った作品を見かけたら、ぜひ手にしてみてください。

左上は雑貨屋さんでたまたま見かけた小さな瓶。手前は、香水の瓶としてフランスで使われていたものです。花瓶として売っているものでなくても、花を活けるとかわいいですよね。

使い終わった化粧品のボトルや、外国のジュース、デザート、調味料の空き瓶なども形のいいものがあったら花瓶にしてみましょう。ラベルを剥がすだけでも使えるし、ニットを編み付けてみたり、口の部分にレースやリボンを結ぶだけでもかわいくなります。

これもリサイクル。何の瓶かというと、じつは一味唐辛子の空き瓶です。こんな風に吊り下げてみたかったので、編んで持ち手を付けました。ワイヤーを巻いて吊り下げてもよいと思います。

どんな花をどんな瓶に飾ろうか?そんな悩みはさておいて、まずは花屋に行ってみましょう。連れて帰りたくなる花が、きっといくつも見つかるはずです。

信頼できるお店なら、切り花の下処理をしっかり行っているので、そういうお店で買った花は、元気で長持ちしてくれます。ご近所で、「このお花屋さんなら安心!」という、行きつけの店を探しだすのも大切かもしれませんね。

センスのいい花屋とかわいい瓶を見つけ出して、小瓶の花飾りを楽しみましょう。

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