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ステイホームで「おうちのことを少しがんばってみよう」「料理ももっと楽しんでみたい」というご家庭が増えています。キッチンやベランダにハーブを植えて「食べられるガーデニング」を楽しんでみませんか?
グリーンが増えると目にも鮮やかなうえ、料理の仕上がりをぐんと変えてくれます!
まず用意したいのは、鉢、鉢底石、ハーブ用の土、そして苗。種から育てる場合、今の時期なら「春蒔き」の植物を選びましょう。収穫まで待ちきれない人や初心者さんは苗で購入するのがおすすめです!
苗はインターネットでも購入可能。土や鉢を一緒に売っているショップもあるので、まとめて買えばすぐ始められますね。今回購入したお店ではこんな感じで箱詰めされて届きました。
イタリアンパセリ、バジル、オレガノ、ミントなど、よく使うものを選んでみました。
屋外で植える(植え替える)場合は問題ありませんが、ベランダや室内では「土こぼれ」が気になります。そこでおすすめしたいのが耐水性のある園芸シート。
たとえばこちら。普段は普通のシートなので折りたたんでおけますが、4隅をファスナーで留めれば立ち上がりができるので、土がこぼれません。
さて「何を植えようかな」と迷ったら、まずはローズマリーを植えてみましょう。
とても丈夫な常緑樹で、鉢植えでもよく育つので、大きめの鉢に植えるのがおすすめです。魚料理とも肉料理とも相性抜群、風味付けに使うと味わいがぐんとよくなります。ポテトの料理にも欠かせません。
たくさん伸びてきたらまとめて刈り込んで花瓶に飾ったり、丸くつなげてリースにしたりしても素敵です。
続いておすすめしたいのはイタリアンパセリ。普通のパセリよりも苦みは少なく、葉っぱもやわらかめで口当たりがよい、しかも香りは強いという特徴があります。
サラダやスープやオムレツに散らしたり、バターと混ぜて「ハーブバター」にしたり、何かと使いやすいハーブです。とくに、アクアパッツァやボンゴレビアンコなどイタリア料理をよくつくる方は鉢植えで常備しておくと本当に便利です。
わが家では、セージやオレガノもよく使うので植えています。
ちなみにこのポットは300円ショップで買ったもの(受け皿は別)。植物の名前を書けるタグもついていて、なかなかおしゃれです。
写真左のセージというハーブは、以前ご紹介した「ローマの代表的な肉料理 サルティンボッカ」をつくるのにも必須なので、ぜひお試しください。
2021.04.16 20:19 | |
2021.04.16 20:20 | |
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