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森と湖の国、そして、デザインの国として知られるスウェーデン。今回ご紹介するのは、かの地で120年以上の歴史を誇る老舗の玩具メーカー、BRIOの木製トイ。北欧らしいナチュラルな雰囲気とデザインセンスが、ほどよく共存し、プレゼントにもぴったりのおもちゃです。
世代を超え、世界中で愛されているBRIO製品の中でも、木製のレールを自由にどんどん連結させ、好きな列車を走らせることができるこのシリーズは世界中の子どもたちの人気の的となっています。
木製なので安全性・耐久性に優れ、子どもが多少乱暴に扱ったとしても壊れることもなく、ずっと使い続けられそうなところが大きな魅力です。そして、北欧デザインならではのナチュラルテイストのおかげで、リビングルームに置いてあっても違和感なくなじみます。
今回買ってみたのは「小さな森の基本レールセット」と「Shinkansen」。
小さな子どもって、ほぼ例外なく電車が好きですよね。とくに男の子は、遺伝子の中に組み込まれているのかしら?・・・と思うくらい、誰もが電車遊びに夢中になります。
電車のおもちゃは、ほかにもいろいろなメーカーから出ていますが、BRIOのテイストは大人から見ても好感度が高いです。実際、都内のオシャレなインテリアショップでBRIOがディスプレイされているのを何度か見かけました。
子ども用のお店ではないのに、違和感なく店頭に飾られるのは、やはりBRIOのナチュラル感のおかげなのでしょう。
レール単体はもちろん、いろいろな列車が追加で購入できるし、ベルシグナルやトンネル、車庫、ステーション、踏切、陸橋など、情景を作り上げるための小道具も充実しているので自分が好きなように、どんどん世界を広げられます。
わが家では、息子の大好きな新幹線を追加で買いましたが、息子にとっては付属品の木も大切なアイテムらしく、レールを敷き、電車を置いたら、必ず2本の木も並べています。
BRIOの商品一覧を見ていると、小さな子どもだけでなく、大人も一緒になって夢中になってしまう理由がよくわかります。そのくらい、雰囲気があって、夢のあるおもちゃなのです。わが家でも、これから少しずつ小道具などが増えていきそうです。
レールの連結部分はけっこういい加減な作りで(笑)、きっちりはめたつもりでも、少しずつすき間があいています。でも、それもなんだか味わいがあるし、すき間があるくらいなので、小さな子どもの力でもラクにはめたり外したりできるようです。ひとつひとつのレール部品は15センチほどですから、解体してしまえば、お片付けの場所も取りません。
森の基本レールセットは、オーバル型が作れるようになっていますが、カーブ部分は裏も表も自由にはめられるので、オーバルの形にこだわらなくても、こんな風に自由にレールをつなげていくこともできます。
パズルのように「これははまるけど、これは合わない」ということがないので、子どもにとっては夢の世界が自由に構築できて、楽しいのではないでしょうか。
お子さんへのプレゼントにはもちろん、親戚やお友達の家庭に男の子の赤ちゃんが生まれたら、BRIOのセットを贈るというのはとてもおすすめです。生まれたての赤ちゃんには早すぎますが、2歳前には間違いなく、大喜びで遊ぶことでしょう!
2019.06.14 09:42 | |
2019.07.26 15:24 | |
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