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地震や台風、最近では豪雨・豪雪による被害も増えており、防災対策や日頃の備えについて、さまざまなメディアで紹介されています。災害時に避難するとき、すぐに持ち出せる非常用バッグも、多くの家庭で用意されていますよね。
必要な防災グッズがセットになったものを購入しておけば安心ですが、買ったときのまま点検していないという方も結構多いのではないでしょうか?
100円ショップで非常時に役立つグッズを見つけて購入したり、スーパーなどで非常食コーナーをチェックしたりなど、毎日の生活のなかで何かを買ったときに非常用バッグの中身を確認するようにしています。
100円ショップで購入したのは、食品用ラップ、電池、アルミブランケット、5リットルの水が入るビニール袋、携帯コップなど。
ラップはケガをしたときの止血や包帯代わり、防寒、食器に敷けば洗わずに済むなど、幅広い用途で使えます。
電池は使用推奨期限があるので、ラジオの中の電池と合わせて定期的に交換を。
電池以外にも、使い捨てカイロは普段に使って新しいものを補充する、モバイルバッテリーも時々使うことで、緊急時に使えないということがなくなります。
マンションで一時断水したときに役立ったのは、水を運べるビニール袋と歯磨きシート。
そのほか、水のいらないシャンプーやウエットシートなどもバッグに入れてあります。
非常食は賞味期限が長いので「まだ大丈夫」と思いがち。賞味期限があと半年~1年くらい先でも、新しいものに交換しておきましょう。
新商品、おいしい商品も増えているので、普段に食べてみて、自分や家族の好きなものを揃えておくといいですね。
非常用バッグに入っているものの中には、トラベルグッズもあります。
アイマスク、靴下、耳栓、携帯スリッパ、エアー枕。これは長時間飛行機に乗るとき、快適に過ごすためのグッズとして使っているのですが、災害時に避難した先で寝るときにも役立ちます。旅行のときは、バッグから取り出して持っていきます。
家に用意する非常用バッグだけでなく、普段外出する際にも〝緊急時グッズ〟を持ち歩いています。中身は、煙などから身を守るマスク、けがをしたとき用のネット包帯とガーゼ、閉じ込められたときなどに使うホイッスル、防寒にもなるビニール袋、携帯トイレ、除菌シート、常備薬など。
ひとまとめにすると小さくて軽いので、邪魔になりません。そのほか、連絡先や番号などをまとめたメモ、筆記用具、モバイルバッテリー、飴や水なども持ち歩くようにしています。
最後に、100円ショップのお役立ちグッズをもうひとつご紹介。
それは、必要な大きさにカットして使える滑り止めシートです。カーペットやラグがずれないように下に敷く、小さく切って瓶の蓋開けに使うなど用途はいろいろですが、棚やデスクに敷いて、その上に物を置くと、地震のときに落下しにくくなります。
今回は持ち運び用防災グッズを中心ご紹介しましたが、家に用意しておきたい食料・生活必需品の備蓄や防災用具、家具の転倒防止対策なども大切。家の中を見渡して、災害対策ができているかどうか点検してみましょう。
2021.07.07 18:37 | |
2021.07.07 18:38 | |
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