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雨が続く梅雨の時期は外からのじめじめした空気や室内干しの洗濯物などによる湿気が気になります。放っておくとカビの温床にもなりますから油断大敵。梅雨入り後の対策はもちろん必要ですが、晴れ間が続くときにやっておきたいこともあります。
梅雨時の湿気やカビは、どこの家庭でも悩みの種。カビの増殖を防ぐには、
などの対策が必要です。
1.は入梅後の工夫が物を言いますが、2.や3.は今からでも取り組みたいこと。
湿気のたまりやすい場所をチェックして、ホコリを取ったり風を通したり。長雨の季節に慌てないよう、少しずつでも対処を始めましょう。
晴れた日には窓を開け、押し入れの両端やタンスの引き出しも開けて、空気の通り道を作ります。扇風機を使って風を流しても。
清潔で効率的な空調を行うには、エアコンのフィルターをきれいに保つことが大切です。晴れ間の続くうちに手早く片付けてしまいましょう。
まず、フィルターを本体からはずし、掃除機をかけてホコリを取ります。その後、古歯ブラシなどを利用してぬるま湯でよく洗いましょう。
最後はベランダなどで乾かして、水気を十分に切ってから取り付けます。湿ったまま使うと汚れが付きやすい上、カビの温床にもなるので要注意。
エアコンはシーズン中も掃除機でホコリをこまめに除去。フィルターが詰まっていると電気代も余計にかかります。
人は睡眠中にコップ1杯分もの汗をかくといわれます。その一部は当然、布団にも吸収されています。枕カバーやシーツを定期的に洗濯するのはもちろん、晴れた日には布団を干してしっかり乾燥させましょう。
干すことで弾力性がよくなり、ダニや雑菌の繁殖も抑えられます。
湿気の少ない時間帯(10時~14時頃)に、片面につき30分~1時間ずつ、合計1~2時間程度干します。
雨が降った翌日は、たとえ晴れていても空気中に水蒸気が充満しているので、布団干しは避けましょう。
寝具はバルコニー内の物干金物で干し、風で飛ばないようにしっかり固定しましょう。
手垢、タバコ、花粉などで汚れがちなカーテンは、年に2回は洗いたいもの。厚手やレーヨン素材はクリーニング店に出すのが無難ですが、薄手やレースのものはたいてい家庭で洗えます(表示ラベルを要確認)。
まずホコリを軽く落としてフックをはずします。ヒダに合わせて屏風だたみにし、大きめの洗濯ネットに入れて洗濯機へ。
シワを防ぐため、脱水は20秒程度に。水が切れたらフックを付け、カーテンレールにつるして乾かします。
水が垂れる場合は下にバスタオルやレジャーシートを敷いておいても。
カーテンを洗うときは、フックやカーテンレールなども同時に掃除。窓ガラス、網戸などもきれいに拭きましょう。
2019.10.30 20:35 | |
2021.06.28 19:29 | |
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