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忙しい毎日のなかできちんと健康管理をするのは、意外と難しいものです。「食生活が乱れて健康診断の結果がよくなかった」「運動するのが面倒で体重が増えてしまった」などとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、アプリを使った健康管理です。毎日の食事や運動などを記録し、表やグラフで見ることで、「今日はここがダメだった」と反省し、「もっと頑張ろう」と目標を見つけることができます。ラクに楽しく続けられるおすすめアプリをご紹介します。
ひとつ目は、バランスのいい食事で健康管理やダイエットをしたいという方にぴったりの「あすけん」です。食べたものを一覧から選んで入力するとカロリーがわかり、一日に摂取した栄養素がグラフで示されます。摂りすぎ&足りない栄養素が一目でわかり、食事に対する意識が高まります。
さらに、その日の食事や設定した目標に応じて「炭水化物が足りないようです。」「体に負担がかからない程度の糖質オフがおすすめです」など、管理栄養士からアドバイスが届きます。自分ではなかなかできない栄養管理ができ、足りない栄養素を補うための食材やメニューも表示されるので便利です。
グラフ化された摂取カロリー、消費カロリー、体重、独自の指標による健康度などを毎日チェックすることが、健康維持やダイエットを続けるモチベーションにもなります。
また、プレミアムサービス(月額270円・税抜)を利用すると、1食ごとにアドバイスが受けられ、食事写真を登録するだけで画像解析してメニュー候補を選べるなど、より食事のコントロールがしやすくなります。
次にご紹介するのは、歩数計アプリ「毎日歩こう 歩数計Maipo」です。スマートフォンを持ち歩くだけで歩数がカウントされ、歩いた距離、時間、消費カロリーが自動計算されます。普段の生活でどのくらい歩いているのかがわかり、「もう少し歩く時間を増やしてみよう」という気持ちにさせてくれます。
月ごとのカレンダーには毎日の歩数が棒グラフで記録され、一覧で見られるので、「今週は先週よりも少なかった」といった比較もできます。
機能がシンプルでわかりやすく、省電力な点がこのアプリの特徴。歩くという日常的なことで運動不足解消や健康管理ができるので、運動が苦手な方や面倒くさがりな方にもおすすめです。
最後にご紹介するのは、日常生活のなかで自分が管理したい項目をカスタマイズできる「超じぶん管理 『リズムケア』」です。体重、体温、血圧、睡眠時間など初期設定で登録されているもの以外にも、追加・削除ができます。
たとえば、たばこの本数やお酒の量(何杯)、ジョギング(何km)、腹筋(何回)など、項目に合った単位で記録が可能。登録した項目はグラフ化され、毎日の健康チェックに役立ちます。
時間、回数、時間帯、5段階評価、チェックボックスなどさまざまな記録方法があり、自分流の使い方ができるのがこのアプリの特徴。夜寝る前、日記代わりにその日の食事、運動、体調記録などの入力を習慣づけるのがおすすめです。メモ機能を使って、今日の反省点や明日頑張ることを書くのもいいでしょう。
また、体調を崩して病院に行った際、血圧や体温、睡眠時間などのデータを見ることで、いつから症状が悪くなったか、何が原因なのかなどを説明するのにも役立ちます。
今回ご紹介したアプリは、iPhone、Androidともに無料でダウンロードできます。
スマートフォンで簡単に記録できる手軽さや、データ化されるのでわかりやすく目標設定がしやすいことが、アプリで健康管理をするメリットといえます。自分に合ったもの、続けられそうなものを見つけて、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
2019.06.06 09:35 | |
2019.07.26 15:18 | |
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