格安スマートフォンは、大手キャリア(docomo、au、Softbank)に比べて料金おトク?

格安スマートフォンは、大手キャリア(docomo、au、Softbank)に比べて料金おトク?

docomo、au、Softbankの大手キャリアに比べて料金の安い「格安スマートフォン」が、続々登場しています。フィーチャーフォン(=ガラケー)から格安スマートフォンに変えようと考えている方や、現在使っているスマートフォンより安い会社に変えようと考えている方も多いですよね。

そこで今回は、携帯電話などの無線通信回線(携帯やスマートフォンに電波を送るための基盤)を、他社から借りてサービスを提供するMVNO事業者(楽天モバイルなど)の格安スマートフォンの料金やプラン(おトク度)、端末や使い勝手などを中心にご紹介していきます。

格安スマートフォンはなぜ安いのか

まず、「格安スマートフォンはなぜ安いのか」という疑問について、知っておきましょう。

無線通信回線を道路にたとえると、大手キャリアは最初に大きな道路をつくっています。それが10車線とすると、MVNO事業者は大手キャリアが持っている道路の1車線(数車線)を借りるわけです。ですから、道路をつくる設備投資は必要なくレンタル料だけなので、その分格安になります。ただ、10車線と1車線では通れる車の台数が違います。そのため1車線の格安スマートフォンでは、ネットを利用する人が多い時間帯に通信速度が遅くなることがあります。

iPhoneなどの高価格帯機種は費用が抑えられないことも

また、最新のiPhoneなどの高価格帯機種を利用する場合は、端末への割引の有無などを含めると、MVNOを使っても思うほど費用が抑えられないことも多いです。

高価格帯機種にこだわる方は、大手キャリアで割引を利用するほうが無難なことも多いです。シンプルな機種で問題ない方は、格安スマートフォンを利用することでコストが大幅に抑えられる可能性が高いです。選ぶプランのポイントは、通話重視かデータ重視かということ。

通話が多いなら、無料通話(話し放題など)が多くついているものがおトク。ネットをたくさん使うなら、データあたりの単価が安いもの(同じギガ数で比較して安いプラン)を選ぶのがおトクといえます。

現在使っている端末(スマートフォン)をそのまま利用し「格安SIM」のみを購入して乗り換えられるケースもあり、コストダウンに繋がります。

楽天モバイルをはじめdocomo回線を使用するMVNOは多く、その中から格安SIMを選べばdocomoで購入した端末をそのまま使える場合が多いです。UQモバイルなどauの回線を使っている格安SIMもあります。Softbankでは現在使っている端末をそのまま使えないので、格安スマートフォンとセットで購入することになります。ただし、SIMロック解除手続きを行えば、現在のスマートフォンを利用することも可能になります。このあたりの設定は、通信関連の手続きが苦手な人にとってはハードルが高く感じるかもしれません。

現在の端末を継続して使えるか以外にも、他社に乗り換える場合、2年間の縛りによって契約解除料が発生することや、先々のコストを考えると、すぐに切り替えることは難しいかもしれません。今すぐできるシンプルなところを考えてみましょう。

重要なのは、現時点での明細を熟読すること。不要なオプションはついていないか、データや通話をどのくらい使っているのか、そういうところを把握したうえで、格安スマートフォンへの切り替えが必要か比較してみましょう。また、大手キャリア以外でもワイモバイルやイオンモバイルなど、携帯ショップがあるところを選ぶのもいいです。最初の設定はやはり難しいので、直接聞ける窓口があったほうが心強いでしょう。

最近では、LINEモバイルに「LINE、Twitter、FacebookのSNSについて通信料をカウントしない」プランがあるなど、各社新しいスタイルのサービスを打ち出しています。ネットの比較サイトを見たり、詳しい知り合いに話を聞いたり、情報収集をしながらじっくり検討しましょう。

2019.06.04 09:37
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