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日本各地で連日猛暑が続いています。こんな日はキンキンに冷えたビールで喉を潤したい!ビールが進むうまいアテがあれば、なおハッピー。
しかし夏のキッチンで火を使ったり、あれこれ手順をふんだりするのはノーサンキュー。でも冷奴やもろきゅうだけじゃ物足りない......。かといって家人に頼むのも気が引ける。今すぐ飲みたいから、自分でサクッとつくれるものを!
そんな切なる願いに応えてくれるのが、トースターまかせの簡単つまみ。
ガスレンジを使わず、鍋もフライパンも不要。オーブンほどの面倒もなし。なのに、こんがりトロリ、熱々のアテができあがり。タイマーをセットするだけだから失敗のしようもありません。
用意するのはアルミホイルか耐熱容器。食材と数種の調味料&スパイスくらい。包丁を使うのも最小限。普段、キッチンに立つことのない男子でも大丈夫。ビールはもちろん冷えたワインやハイボール、レモンサワーとの組み合わせも間違いなしです。
いつでもトースターつまみをつくるため常備しておきたいのが、まずチーズ。乗っけて焼けば、なんでもあっという間にサイコーのつまみに変身します。刻んであるシュレッドチーズなら、なお便利です。のせる相手はジャガイモでもオニオンでも、椎茸でもアボカドでも。どんなものとも相性よしの万能選手です。
なかでもオススメは、アボカドを割ってチーズとマヨネーズ、パン粉をかけて焼くだけの、なんちゃってグラタン。アボカド以外の食材を使う場合も、この要領でOKです。
ジャガイモを茹でるのが面倒なら、コンビニで売っているフライドポテトやハッシュドポテトを使っても。マヨネーズをわさび醤油に、パン粉を砕いた麩に切り替えたり、七味やカレー粉を追加したりなどのアレンジを加えて味変にチャレンジするのも楽しいものです。
もうひとつ、あると便利なのが餃子の皮や春巻きの皮、薄揚げです。餃子や春巻きを使って余ったときなどに冷凍保存しておけば、いつでも使えて便利です。
一番簡単なのは、ミニピッツァ。トレーに並べて軽く焼いてから、カットしたハムやピーマン、コーンなどとチーズを乗せて二度焼きすれば、できあがり。生地に塗るソースをトマトソースやマヨネーズ、バジルソースなど複数用意し、具もオリーブやソーセージなどあれこれ用意すれば、バリエーションも広がります。
具を包んでパリッと焼いたら、さっくり軽いサモサ風に。ただし、この場合に使う具は、火を通さなくても食べられるものを使いましょう。
ツナマヨやポテサラ、明太子&刻んだちくわ、ハム&チーズはテッパンの組み合わせ。普段は冷蔵庫の隅に追いやられている豆板醤やナンプラー、スイートチリソースなどをビネガーとブレンドしてオリジナルのタレをつくるのもオススメ。
お酒を楽しみたい大人だけでなく、子どもも大好きな味なので、休日に家族でワイワイおしゃべりしながらつくるのも楽しいもの。余談ですが、じつは冷蔵庫の棚卸しとしてもオススメです。
2021.08.03 14:27 | |
2021.08.03 14:28 | |
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