意外にカンタン!冷蔵庫でつくるアジの開き

意外にカンタン!冷蔵庫でつくるアジの開き

アジの開きは朝ごはんによし、お酒のつまみにもよし! いつもはできあがったものをスーパーで買って食べているかもしれませんが、外出自粛で家にいる時間がたっぷりある今だからこそ、手作りに挑戦!

乾燥には冷蔵庫を使いますから、マンション住まいでも大丈夫。ベランダで干す必要はありませんから、お隣やご近所に迷惑もかけず、においやハエの心配もいりません。

自分でつくったアジの開きは、おいしさもひとしお。ひと晩で完成しますから、翌日にはグリルでパリッと焼いて朝ごはんの一品に! しかも手順はごく簡単で、子どもでもチャレンジ可能。

食わず嫌いな子どもも自分でつくったものなら食べてみたいと言い出すはずです。これを機に、親子で一緒につくってみてはいかがでしょうか。

用意するのは新鮮なアジと塩

まずはアジの下処理から。ゼイゴというかたい部分を取り除き、腹開きにします。魚をさばいたことがない人や苦手な人は、スーパーの鮮魚コーナーや魚屋さんに頼めば、キレイに下処理してくれます。

次に10%ほどの塩水を作り、アジを浸します。塩水につけることは腐敗を避けるだけでなく、浸透圧により魚の身に含まれていた余分な水分を抜く効果があります。これにより旨みが凝縮。刺身とは別の美味しさが生まれるわけです。塩水に浸け込む時間は、およそ1時間程度です。

漬け込みが終わったら、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。余分な水気を拭き取ったアジを、身を上側にしてザルに並べます。

ザルがなければバットやお皿でも結構です。ただし、その場合はアジの下に菜箸や割り箸を入れて、バットや皿との間に少し空間をつくること。

ここまできたら、あとは冷蔵庫におまかせ。ラップはせずに冷蔵庫で乾燥させましょう。

冷蔵庫の庫内は低温が保たれており、空気中に含まれる水蒸気の量も小さく、乾いた状態が維持されます。その状況下に置くことで、魚の身に含まれる水分を程よく抜くことができるわけです。

魚が新鮮であれば、強い臭みが出る心配はありません。ただしチーズなどにおい移りのしやすい食品は近くに置かないように。

ひと晩たったら、アジの開きの完成です。指で触ってみて表面が乾き、軽く押すと弾力があるくらいが丁度いい状態。好みで、もうひと晩冷蔵庫干しをしてもよいでしょう。

完成したらパリッと焼き上げます。卓上の小型七輪を使って炭火焼できればベストですが、道具立てが大変な上に火の心配もあるので、ここはベーシックに魚焼きのグリルを使いましょう。

まずは余熱でグリル内を温めてから皮目を下に中火で焼き、ほどよく焼き色がついたら裏返します。ここまでで7割程度、火が通っていますから、あとは皮目にこんがり焼き色がついたらできあがり。

ふっくらこんがり焼きあがったアジの開きは、旨みが凝縮していて、それだけでごちそう! 白いご飯がすすみます。

今回ご紹介した冷蔵庫干しの方法は、カマスやサバ、イワシなどにも応用可能。いろんなお魚で試してみて、自家製干物を得意料理のひとつにしちゃいましょう。

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