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信州の老舗漬け物屋「木の花屋」がつくる、果物の産地ならではのジャム

信州の老舗漬け物屋「木の花屋」がつくる、果物の産地ならではのジャム

長野の佐久に住む友人が、いつもお土産に買ってきてくれるジャムを楽しみにしていますが、このジャムがとてもおいしいのです。

佐久へ遊びに行ったときに買って帰ろうと思ったら、県道にある直売所のようなお店で売っているジャムでした。長野は果物の産地ということもあってジャムづくりも盛んのようです。

前回「信州・木の花屋の漬け物3種」で紹介した、木の花屋さんはジャムもつくっていたので、今回はこちらも紹介しようと思います。3種類のジャムセットなのですが、このうちの1つがかなり珍しいものを使っていて、その味が気になって注文してみました。

届いたジャムは80gの小さな瓶で、お試しで注文するにはちょうどよいサイズです。ジャムは日持ちしますが、大きい瓶だと食べきらないうちに別のジャムをいただいたり...、ということも多いので、食べきるにはこのくらいのサイズがいいと思います。

「あんず」と「山ほおずき」と「しょうがりんご」です。

木の花屋さんがあるのは千曲市ですが、あんずは千曲市が「あんずの里」と言われるくらい、有名な産地らしいです。りんごにいたっては長野は日本有数の産地ですね。

もう一つ、山ほおずきというのは、見たことも聞いたこともないもので今回注文するきっかけになったものですが、山ほおずきというのは野山に自生している、ほおずきのことのようです。

左上が「山ほおずき」、下が「りんご」、右が「あんず」です。

山ほおずきは、長野市の鬼無里(きなさ)という地区で生産されたものを使っています。野山に自生しているということもあって、生産者の方々には身近な親しみのある実だそうです。

さっそくそれぞれ試食してみました。ジャムは用途にあわせて使い分けができるので、それぞれ違った食べ方で楽しんでみました。

まずは、しょうがりんごジャム。ぼくは毎年花粉症がひどくて、おまけに今年は風邪も引いてさらに体調が悪いので、そんなときは紅茶にしょうがを入れて飲んでいます。今回はこれを応用して、そのままお湯に溶かして「ホットアップルジンジャー」に。

ピリッとしたしょうがの刺激と、ジャムに含まれるグラニュー糖の甘さと、レモン果汁があいまって、とても飲みやすいです。しょうがの効果でポカポカ体が温まるので、体調が悪いときにおすすめの一杯です。

続いて、あんずジャム。このセットの中で一番甘いのはあんずかなと思ったので、生クリームと一緒にスコーンに添えてみました。

このあんずジャムと生クリームの相性が抜群によくて、スコーンにジャムだけのせるよりもマイルドになって、より食べやすくなりました。

最後は山ほうずきジャム。一番気になっていたジャムなので、その味がいっそう引き立つようにヨーグルトに入れてみました。

ヨーグルトにあうジャムと言えば、苺やブルーベリーのような甘酸っぱい果物ですが、この山ほうずきも相性がいいと思います。

このジャムは山ほうずきの小さな実が残っていて、その食感も楽しむことができます。

ジャムは砂糖でことこと煮るだけのシンプルなものなのに、保存料や着色料などがなくてもつくることができる、おいしい無添加食品だと思います。

ジャムは煮込む素材次第なところもありますが、信州は日本でも有数の果物の産地。いい素材をふんだんに使った産地ならではのジャムでした。

2019.06.21 20:24
食物・飲物

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