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日本中がなんとなく浮かれてしまう桜の季節。毎年必ず咲く花ですが、何度見ても「きれ〜い!」と見惚れてしまいますよね。せっかく日本に暮らしているのですから、この季節は何度でもお花見を楽しみたいものです!
今回は、桜花の塩漬けを使ってつくる、ほんのりピンク色のおにぎりをご紹介します。
米1合+もち米1合、合計2合の分量でつくります。この量で、小さめの俵型おにぎり9〜10個分になります。まず、米ともち米各1合を合わせて洗い、ザルにあけて30分以上置きます。
桜花の塩漬けは10gほど使います。おにぎりの飾り用と、混ぜ込み用です。桜花の量はお好みでかまいません。もっと多めでも大丈夫。
ぬるま湯に2〜3分さらして塩気を落とします。お菓子などに使う場合はしっかりと塩を抜きますがご飯の場合は残った塩気もおいしいので数分さらせば十分です。
飾り用に、きれいめの桜を取り分けておきます。残りはお米と一緒に炊き込むので、花びらの部分だけを手でちぎっておきましょう。
桜の葉っぱの塩漬けも使います。これがあるとないとでは、香りも見た目も大違い!葉っぱ自体はさほどおいしいものではありませんが(笑)、雰囲気を楽しみたいなら桜葉の塩漬けもぜひほしいところ。「桜餅の葉」などの名前で売られているので探してみてください。
葉っぱは軽く水洗いしてから包丁で半分に切り、真ん中のかたい葉脈は取り除きます。5枚あれば、10個分のおにぎりに巻けますね。お好みで、葉っぱを細かく刻み一緒に炊き込んでもよいです。
さぁ、ご飯を炊きましょう。先ほど手でちぎった桜の花びらを加えるとこんな感じ。ほんのりとピンクに染まり、かわいらしいですね。もっとピンク色を鮮やかにしたい人はここで食紅をほんの少々(耳かき1/4程度)加えても。少し塩気がほしいので、塩小さじ1程度を加えて炊きましょう。
炊きあがったら少しさましてからおにぎりにします。葉っぱを巻き、飾り用に取ってあった桜花をのせれば、完成です。もち米を混ぜているので、もっちりとした食感が楽しめます。
桜の花の塩漬けはかなり日持ちするし、スーパーやネットなどで簡単に手にはいるのでぜひつくってみてください。お弁当にもおすすめです!
2020.03.06 18:56 | |
2020.03.06 18:57 | |
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