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日中はもちろん、夜もエアコンをつけっ放しというお宅も多いのでは?特に夏場は洗濯の回数も増えるし、冷蔵庫もフル稼働。
地球温暖化は気になるけれど、電気代はかさむ一方…。しかし、暑いから、寒いからといって電力を使いすぎると、地球はさらに暑くなってしまいます。
この悪循環を断ち切るには、各家庭での省エネ対策をもっと充実させること。そうして節電を心がければ、お財布にも優しい結果になるのです。
私たちの家にはたくさんの家電がありますが、家庭で消費する電力の多くはエアコン、冷蔵庫、照明、テレビで占められています。
つまり、省エネのポイントは、これらを上手にムダなく使いこなすこと。不要な明かりはこまめに消す、見ないテレビはつけないなど、当たり前のことを実行し、さらにもう一工夫を加えれば、効果的に節電できます。
日々のちょっとした省エネでも、年間では相当なコスト減に!
効果的に節電するには、今の消費電力を見直してみるのも一案。
一般的に、電気で加熱する調理家電は消費電力の高いものが多いようです。とくに保温は意外に電力を使うもの。残ったごはんは密閉容器かラップにくるんで冷蔵庫で保存し、食べるときに電子レンジで温め直します。
1食分を小分けして冷凍するのも◎。ごはんを薄くのばすようにしてフリーザーバッグに入れておけば、解凍時間も短縮できます。
また、エアコンやテレビなどで極端に消費電力が高いものは、省エネ性能の高い新製品に買い換えたほうが結果的に得する場合もあります。
家電を買い替えるなら、省エネ性能に要注目。「省エネ法」など法整備の影響で、メーカー各社は使い勝手や機能だけでなく、省エネに優れた製品の開発に力を注いでいます。
店頭やパンフレットで比較する際に注目したいのが「省エネ達成基準」。
エアコンやテレビなど特定の機器に対して国が定める省エネ基準(トップランナー方式)があり、それに達していれば緑のeマークに達成率130%などと書かれています。
達成率が高いほど消費電力は少ないので電気代も安くなりますが、その分本体の価格も高くなる傾向があります。
トップランナー方式とは
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)で採用されている、家電製品の省エネ性能を高めるための方式。
ある時点で商品化されている製品のうち、最優のエネルギー消費効率を基準とし、製造事業者にこれを超える製品開発を求めるもの。
省エネ法では、トップランナー方式の対象となる特定機器(現在18製品)と、基準となるエネルギー消費効率(省エネ基準)、達成の目標年度を定めている。
水道代は給水管の口径に応じた基本料金と、水の使用料による従量料金とで構成され、各自治体によって料金は異なります。
電気代に比べると安いこともあって、たいして気にせず使っている人が多いかもしれませんが、水も地球の大切な資源。水不足になって困らないためにも、やはりムダ使いは避けたいもの。
普段の生活で実践できる節水のポイントをまとめておきますので参考にしてくださいね。
毎日のちょっとした心がけで電気代や水道代はかなり節約できます。家族みんなで取り組んで環境とお財布に優しい暮らしを送りましょう。
2019.10.17 09:13 | |
2019.10.21 20:37 | |
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