ホームパーティを楽しくする「おもてなし術」

ホームパーティを楽しくする「おもてなし術」

ホームパーティを成功させる鍵は、集う人全員がリラックスできる空間作りにあります。

招く側も必要以上に気を遣わず、一緒に楽しむことが大切です。

とはいえ、せっかくお客様を招くわけですから、肩肘を張らない中にも何かしらの気のきいた演出をしたいもの。

楽しかったね!とみんなが満足できる「おもてなし」について考えてみましょう。

くつろげる雰囲気と、あっと驚く「サプライズ」を用意

真のもてなし(ホスピタリティ)とは、どんなものでしょう。相手との関係性や人数・メンバー構成にもよりますが、「自分がされたらうれしいこと」をすればうまくいくはず。

たとえばゲストの好きな花を玄関に飾る、テーマに合わせた料理を用意する、照明や音楽にこだわるなど、いつもとはひと味違う雰囲気で迎えるだけでも、おもてなしの心は伝わるものです。

また、何かしらのサプライズが潜んでいることもポイント。くつろげる雰囲気の中にも「すごい!」「これ何!?」という驚きがあれば、パーティは大成功です!

なかなか手に入らない地域限定品や季節限定の食べ物・飲み物を取り寄せておくのもサプライズにつながります。

パーティを開くなら「テーマ」を決めて盛り上がろう!

パーティを演出するにはテーマを決めるのがおすすめ。

新年会、ひなまつり、誕生日といった季節の行事・記念日をはじめ、ボジョレー・ヌーヴォー解禁、チーズの日、お取り寄せ、飲茶などの明確なテーマを設けると、料理の準備やテーブルセッティングもはかどります。

「旅を語るパーティ」と称して旅先の料理や写真を披露したり、季節にふさわしい色やアイテムをテーマとしてコーディネートに統一感を出してみたりというのも一興。

ゲストにドレスコードを伝えておき、テーマに合った服装で集まるというのも面白いですね!

「招待状」を手作りして参加者に送っておくと、特別感と期待感がアップします。

出来合いの品も取り寄せ品も工夫次第でパーティ料理に

パーティの主役は何といっても「おいしい料理」ですが、ホストが台所に立ちっぱなしではゲストも楽しめません

下ごしらえなどは前日に終えておく、手のかからないオーブン料理や煮込み料理をメインにするなどの工夫をして、当日はホストも会話を楽しみましょう。

すべてを手作りする必要もないので、持ち寄りやお取り寄せグルメなども上手に活用して。また、1つの料理に対し、しょうゆベースやスイートチリ、タルタルなど数種のディップを用意しておくとさまざまな味が楽しめます。

これからの季節は、鍋やチーズフォンデュなど、手間のかからない温かい料理でもてなすのもおすすめです!

飲み物の種類や数も重要ですが、出し方によってイメージはガラリと変わります。たとえばイチゴ、オレンジ、キウイ、リンゴなどのフルーツを小さくカットしてシャンパンやサイダーと合わせる「フルーツパンチ」を用意しても。

招く側のこだわりとセンスを表現するテーブルコーディネート

料理は1人分ずつ皿についでもよいですが、大皿に高く盛るとインパクトが強まります。

冬にうれしい煮込み料理も鍋ごと出すと豪華。素敵な鍋がひとつあると便利ですね。

今の時期、テーブルクロスやランチョンマットは濃い色がおすすめです。ナプキン、花アレンジなどの小物も、色数を抑えて季節感を取り入れましょう。

また、メインの照明は落として、間接照明とテーブル上のキャンドルの明かりだけで食事を楽しむのも雰囲気作りに一役買ってくれます。

ろうそくのように揺らぎ、やわらかい光を放つLEDキャンドルなら、小さな子どもがいる場合にも安心です。

キャンドルのゆらぎは暖かみがあり、リラックス効果も。フォーカルポイント(視線を集める場所)を決めて、そこに飾り棚やテーブルを設置し、キャンドルやランプなどを置くのもおすすめです。

ホームパーティまとめ

ホームパーティは、招く側も存分に楽しむことが大切です。簡単で見栄えのいいレシピを普段から考えておきましょう。

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2019.10.11 20:03
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