料理教室の先生直伝~栄養士「愛甲きみ子」先生の組み合わせ抜群、簡単アイデア料理レシピ

料理学校、お菓子学校を経て、10年前より東京都東大和市でお菓子教室を開催。お菓子レッスンの後に生徒さんに食事を提供するようになり話題に。現在では、新規の生徒さんを受け付けられないほど、人気の教室になっている。

  1. ブリのバルサミコス風味
  2. 春菊とグレープフルーツのサラダ
  3. スモークサーモンのケーク・サレ
  4. マグロとアボカドのゼリー寄せ
  5. ごぼう入り三色どんぶり
  6. チョコレート・タルト

ブリのバルサミコス風味

香ばしさの奥に複雑な味わいも感じる絶品の簡単ソテー。下味をつけたブリをソテーしてからバルサミコ酢をからめます。バターやグラニュー糖も使いますが、あっさりした和風味だから、いくらでも食べられそう。

材料(4人分)
ブリの切り身…4切れ
塩…適量
醤油…大さじ1
酒…大さじ2
小麦粉…適量
バター(A)…20g
サラダ油…大さじ1
バルサミコ酢…大さじ1
バター(B)…20g
グラニュー糖…大さじ1
長ネギ(白髪ネギにする)…1/2本
作り方(所要時間:約20分)
①ブリに軽く塩をふり、醤油と酒を合わせたなかに10分ほど漬け込む。
②ブリの水気を軽く拭き、小麦粉を薄くまぶす。
③バター(A)とサラダ油でブリの両面を中火で焼く。
④ほどよく火が通ったら、バルサミコ酢とバター(B)をからめ、グラニュー糖をふりかける。
⑤器に盛り、水にさらした白髪ネギを飾る。

下味をつけたブリの水気をペーパータオルなどで軽く拭きとってから、小麦粉を薄くまぶします。小麦粉をまぶすことで香ばしさが増します。

春菊とグレープフルーツのサラダ

春を先取りしたような爽やかな味がうれしい一品。緑と赤の見た目も華やかなサラダ。春菊の葉とグレープフルーツをレモン入りドレッシングであえれば完成。ほどよい酸味とほのかな甘みの優しい味です。あれば紫タマネギも加えると、彩りがより美しくなります。

材料(4人分)
春菊(葉のみ)…1束
紫タマネギ(あれば)…1/2個
グレープフルーツ(レッド)…2個
サラダ油…大さじ2
レモン汁…大さじ1
塩…少々
コショー…少々
砂糖…少々
作り方(所要時間:約10分)
①春菊の葉は水にしばらく漬けてパリっとさせる。
②紫タマネギは薄くスライスして、春菊と一緒に水に漬ける。
③グレープフルーツは実を2~3つに分ける。
④サラダ油、レモン汁、塩、コショー、砂糖を混ぜ、食卓に出す寸前に具材とあえる。

グループフルーツは上下を切り落として包丁で皮を剥いてから、房と房のあいだに包丁を入れ、隣の房との間に包丁を入れると実だけ取り出せます。

スモークサーモンのケーク・サレ

塩味のパウンドケーキ休日のごちそうランチにも。塩ケーキという意味のフランス料理、ケーク・サレ。材料を混ぜて焼くだけで、ボリュームのあるすてきな主食に。冷蔵庫にひと晩おくと、しっとりさが増します。

材料(18cmのパウンド型ひとつ分)
薄力粉…400g
強力粉…50g
ベーキングパウダー…小さじ2
塩…2g
たまご…3個
サラダ油…大さじ4
牛乳…大さじ2
コショー…適量
スモークサーモン(A)…60g
タマネギ(ミジン切り)…100g
ケッパー…10g
A.バター…適量
  強力粉…適量
  スモークサーモン(B)…20g
作り方(所要時間:約20分:オーブンで焼く時間は除く)
①薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるい、塩を混ぜる。
②オーブンを180℃に予熱しておく。
③たまごを溶き、サラダ油、牛乳、コショーを混ぜ、①とさっくり混ぜ合わせる。
④3cm幅に切ったスモークサーモン(A)、タマネギのミジン切り、ケッパーを③に混ぜ込む。
⑤Aのバターを塗って強力粉をはたいたパウンド型に④を入れ、上に飾り用のスモークサーモン(B)を散らす。
⑥180℃のオーブンで10分焼き、160~170℃に下げて20~30分焼く。

スモークサーモンと相性抜群の塩味のきいたケッパーの風味が味わいを深めます。加える塩は少量で。

マグロとアボカドのゼリー寄せ

おもてなしにもぴったり味わい深い、和食の王道です。大きさをそろえて切った具材を器に入れて、味つきのゼラチン液を流し込むだけ。お好みでワサビ醤油を上から垂らしてもおいしいです。

材料(4人分)
オクラ…5本
マグロ…100g
アボカド…1個
ナガイモ…100g
青ジソ…3枚
粉ゼラチン…5g
水…25cc
めんつゆ+水…合わせて200cc(煮物用より薄めの濃度)
作り方(所要時間:約15分:冷蔵庫で冷やす時間は除く)
①塩もみしたオクラをさっと湯がいて5mm幅の輪切りにする。
②マグロ、アボカド、ナガイモは5mmの角切りにする。青ジソは千切りにする。
③粉ゼラチンに水を入れて、ふやかす。
④めんつゆと水を温め、③を入れ、火を止めて混ぜる。
⑤①と②を彩りよく器に入れて、冷ました④を注ぐ。
⑥冷蔵庫で冷やし固めたら、青ジソの千切りを上に盛る。

ひとり分ずつ小さな器に入れると洒落た一品に。大きな器にまとめて入れれば、存在感抜群の一品になります。

ごぼう入り三色どんぶり

甘辛く煮た牛ひき肉とゴボウがしみじみおいしい!ご飯の上に醤油をまぶしたかつお節を広げてから三色の具材を盛りつけるのが、ポイントです。細切りにしたキヌサヤのシャキシャキ感も影の主役になります。

材料(4人分)
ゴボウ…1/2本
牛ひき肉…200g
酒…大さじ1
醤油…大さじ2
みりん…大さじ1
ザラメ(砂糖でもOK)…小さじ1
ショウガの絞り汁…小さじ1
たまご…3個
塩…適量
砂糖…大さじ1
キヌサヤ…1パック
ご飯(炊いたもの)…適量
かつお節…適量
醤油…少々
作り方(所要時間:約25分)
①ささがきにしたゴボウと牛ひき肉を鍋に入れ、酒、醤油、みりん、ザラメ、ショウガの絞り汁を入れて混ぜ、煮汁がなくなるまで中火で煮つける。
②たまご、塩、砂糖を混ぜ合わせ、テフロン加工のフライパンに入れ、中火でかき混ぜながら炒る。たまごが半熟になったら火を止め、かき混ぜながら余熱で火を通す。
③キヌサヤをさっとゆでて、斜め細切りにする。
④器にご飯を入れ、醤油をからめたかつお節をのせ、①②③を盛りつける。

塩と砂糖を混ぜ合わせたたまごをテフロン加工のフライパンに入れてから、点火します。テフロン加工だと、たまごがこびりつきません。4本の菜箸で混ぜながら加熱、たまごが半熟になったところで火を止め、しばらくかき混ぜ続けてください。

チョコレート・タルト

最初に絞り出す生クリームがアクセント。泡立てた生クリームをタルト生地に絞り出してから、溶かしたチョコレート液を注いで冷やし固めれば、完成。タルトのサクサク感とやわらかなチョコレートの歯応えが絶妙です。

材料(直径15cm型1台分)
生クリーム(A)(乳脂肪35~47%)…50cc
グラニュー糖…3g
市販のタルト台(直径15cm)…1個
生クリーム(B)(乳脂肪35~47%)…100cc
水あめ…10g
スイートチョコレート…90g
ナッツ類…適宜
作り方(所要時間:約20分:冷蔵庫で冷やす時間は除く)
①生クリーム(A)にグラニュー糖を加え、ツノが立つまで泡立てる。
②絞り出し袋に①を入れ、タルト台に大小4~5個、絞り出す。冷蔵庫に入れておく。
③生クリーム(B)と水あめを鍋に入れて、かき混ぜながら沸騰させ、火を止めてスイートチョコレートを入れ、余熱で溶かす。
④③が冷めたら、②に流し込み、冷蔵庫で冷やす。
⑤お好みのナッツを上に飾る。

絞り出し袋をコップなどに入れておくと生クリームが入れやすくなります。タルト生地に生クリームを絞り出すときは、思い思いの間隔で量も大小さまざまで大丈夫です。小さなお子さまも楽しくできるでしょう。