煮る・焼く・蒸すもササッと15分。フライパン秋おかず

脂がのってぷっくりしたサバやサンマ、みずみずしいきのこやれんこん…。旬ならではのおいしさがギュッと詰まった、秋素材を取り入れたメニューを「速攻フライパン調理法」でご紹介します。炒めものはもちろん、煮もの、揚げもの、蒸しものなど、どれもフライパン1つであっという間につくれるものばかり。しかも、文句なしのうまさ!家族の笑顔が食卓にこぼれますよ。

  1. きのこたっぷりクイック・ハッシュドビーフ
  2. サバのキムチ煮
  3. カレイの中華風蒸し焼き
  4. 豚バラとれんこんの甘辛炒め
  5. 韓流すき焼き
  6. サンマの竜田揚げ 秋なす添え
  7. 秋サケの韓流蒸し
  8. ゴロゴロかぼちゃのひき肉みそカレー

きのこたっぷりクイック・ハッシュドビーフ

材料(4人分)
牛切り落とし肉…300g
しめじ…1パック
エリンギ…1パック
玉ねぎ…1/2個
A.中濃ソース…大さじ4
  ケチャップ…大さじ4
  インスタントコーヒー…小さじ1/2
  バター…20g
水…2カップ
温かいごはん…茶碗4杯分
パセリのみじん切り…適量
サラダ油…大さじ1
作り方
①しめじは石づきをとって小房に分け、エリンギは長さを半分に切って縦3~4つ割りにする。玉ねぎは薄切りにし、合わせ調味料は混ぜておく。
②フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。牛肉を加え、肉の色が変わるまで炒めたら、しめじとエリンギを加えて炒め合わせる。
③全体に油がまわったら、合わせ調味料を加えて混ぜ、分量の水を注ぎ、軽くとろみがつくまで煮つめる。これを器に盛ったごはんにかけ、パセリを散らす。

深みのある味の秘密は、隠し味のコーヒー!

合わせ調味料は、ソースとケチャップにインスタントコーヒーを少しだけ加えるのがミソ。これでグンとコクのある味わいに。牛肉の色が変わったら、きのこを投入。後で煮込むので全体に油がまわる程度にサッと炒め合わせる。

サバのキムチ煮

材料(4人分)
サバの切り身…4切れ
塩、粗びき黒こしょう…各少々
白菜キムチ…200g
にら…4本
A.煮汁
  しょうゆ、酒…各大さじ2
  水…1/2カップ
作り方
①サバは皮目に十文字の切り込みを入れ、両面に塩、粗びき黒こしょうをふる。キムチは大きければ一口大に切り、にらは5~6cm長さに切る。
②フライパンに煮汁の材料を合わせて強火にかけ、煮立ったらサバの皮目を上にして入れ、中央に穴をあけたオーブンペーパーをかぶせて弱火で10分ほど煮る。
③オーブンペーパーをとってキムチを加え、5分ほど煮たら、にらを加えてひと煮立ちする。

サバとキムチがこんなに合うなんて!食卓の新たな定番になることうけあいです

サバは皮目に5mm深さの十文字の切り込みを入れると味が良くなじんで、火の通りも早い。サバに火が通ったら、キムチをまんべんなくのせてさらに5分ほど蒸し煮に。

カレイの中華風蒸し焼き

材料(4人分)
カレイの切り身…4切れ
塩、粗びき黒こしょう…各少々
小麦粉…適量
チンゲンサイ…2株
酒…1/2カップ
赤唐辛子…2本
A.しょうゆ、オイスターソース…各大さじ1
  にんにくのすりおろし…1かけ分
  砂糖…大さじ1/2
  ごま油…大さじ1
サラダ油…大さじ1
作り方
①カレイは皮目に3本切り込みを入れ、両面に塩、粗びき黒こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。チンゲンサイは1枚ずつはがし、合わせ調味料は混ぜておく。
②フライパンにサラダ油を中火で熱し、カレイの皮目を下にして並べ、両面をこんがりと焼く。チンゲンサイをのせて酒をまわしかけ、ふたをして7~8分蒸し焼きにする。チンゲンサイをとり出して、器に盛る。
③フライパンに赤唐辛子と合わせ調味料を加え、フライパンをゆすりながらカレイにさっとからめる。2の器に盛り合わせ、フライパンに残ったたれをかける。

蒸し焼きのふっくら仕上がりがオイスターソース風味のたれにマッチ。

カレイは火が通りやすいように黒い皮のほうに5mm深さの切り込みを3本入れると、たれもよくなじむ。酒を加えたら、ふたをして蒸し焼きにする。ふたはフライパンにぴったり合うものを用意して。

豚バラとれんこんの甘辛炒め

材料(4人分)
豚バラかたまり肉…400g
塩、粗びき黒こしょう…各少々
れんこん…200g
万能ねぎの小口切り…5~6本分
A.しょうゆ、酒…各大さじ2
  砂糖…大さじ1
  みりん…小さじ1
サラダ油…少々
作り方
①豚肉は長さを3等分にしてから繊維に沿って5mm幅に切り、塩、粗びき黒こしょうをふる。れんこんは皮をむいて5mm幅の半月切りにし、耐熱皿にのせてラップをかけ、電子レンジで2分ほど加熱する。合わせ調味料は混ぜておく。
②フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を並べて両面をこんがりと焼く。れんこんを加えてさっと炒め合わせ、油がまわったら合わせ調味料を加え、全体に味をからめる。仕上げに万能ねぎを散らす。

うまみ&コク満点の豚バラとサクサクしたれんこんが後を引きます。」

豚バラかたまり肉は繊維に沿って切ると、ジューシーな食感に。少し厚めに切ると食べごたえもアップ。合わせ調味料はあらかじめ混ぜておくと、味付けがスムーズ。一気に加えたら、手早く混ぜて味をからめる。

韓流すき焼き

材料(4人分)
牛切り落とし肉…400g
玉ねぎ…1/2個
万能ねぎ…1/4束
生しいたけ…4枚
湯…1/2カップ
卵…2個
漬けだれ
  りんごジュース…大さじ4
  しょうゆ…大さじ4
  粉唐辛子・白いりごま…各大さじ1
  ごま油、酒、砂糖…各大さじ2
  にんにくのすりおろし…2かけ分
作り方
①玉ねぎは縦に薄切りにし、万能ねぎは5cm長さに切る。生しいたけは軸をとり、1cm幅に切る。
②ボウルにごま油以外の漬けだれの材料を混ぜ合わせ、最後にごま油を加えてざっと混ぜる。ここに牛肉と1を加えて手でよく混ぜ、10分ほど置いてなじませる。
③フライパンを中火で熱して2をたれごと入れ、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったら、湯1/2カップを加えてひと混ぜし、中央に卵を割り入れて2~3分煮る。卵をからめていただく。

韓流だれをもみ込んだ炒め煮はついついごはんをおかわりしたくなる一品。

牛肉と野菜にたれを手でもみ込んで、まんべんなく味をからめる。これで肉のうまみがぐっと増す。たれにごま油が入っているので、油をひかずに炒めてOK。木べらで肉をほぐしながら色が変わるまで炒める。

サンマの竜田揚げ 秋なす添え

材料(4人分)
サンマ…4尾
塩、粗びき黒こしょう…各少々
片栗粉…適量
なす…2本
ねぎだれ
  しょうゆ、酢…各大さじ2
  長ねぎの粗みじん切り…1本分
  しょうがのすりおろし…1かけ分
  砂糖…小さじ1/2
揚げ油…適量
作り方
①サンマは頭を切り落とし、腹に切り込みを入れて内臓を除き、よく洗って水けを拭く。長さを3つに切って塩、粗びき黒こしょうをふり、片栗粉をしっかりとまぶす。なすは縦4等分に切り、ねぎだれは混ぜておく。
②フライパンに深さ3cmほど油を入れて170度(中温)に熱し、なすをときどき返しながら2~3分揚げて、油をきる。次にサンマを入れて3~4分揚げて、油を切る。器に盛り、ねぎだれをかける。

サンマの香ばしさに長ねぎ+しょうがの香り高いたれが絶妙

サンマは頭と内臓を除き、流水できれいに洗い、キッチンペーパーで水けを拭いてから3等分に切る。サンマを先に揚げると油が汚れるので、なす→サンマの順に揚げる。上下を返しながらカラリと揚げて。

秋サケの韓流蒸し

材料(4人分)
生サケの切り身…4切れ
塩、粗びき黒こしょう…各少々
キャベツ…5~6枚
酒…1/4カップ
韓流だれ
  しょうがのすりおろし…1かけ分
  万能ねぎの小口切り…2~3本分
  酢、ごま油、粉唐辛子、白いりごま…各大さじ1
  しょうゆ…大さじ2
作り方
①サケは両面に塩、粗びき黒こしょうをふり、キャベツは食べやすくちぎる。韓流だれは混ぜ合わせておく。
②フライパンにキャベツを広げ、サケを並べて、酒をまわしかける。ふたをして中火にかけ、6~7分ほど蒸し焼きにする。器に盛り、韓流だれをかける。

サケの旨みがキャベツにしみ込んで美味。ピリ辛だれがおいしさを何倍にも広げます。

たれの材料はすべて合わせてスプーンなどでよく混ぜる。粉唐辛子がなければ、一味唐辛子少々を代用して。キャベツの上にサケをのせて、酒をまわしかける。こうすることで、サケがふっくらと風味良く仕上がる。

ゴロゴロかぼちゃのひき肉みそカレー

材料(4人分)
かぼちゃ…1/6個(250g)
合いびき肉…300g
玉ねぎの粗みじん切り…1/2個分
にんにくのすりおろし…1かけ分
カレールー…1かけ
水…1カップ
みそ…大さじ11/2
温かいごはん…茶碗4杯分
黒いりごま…大さじ1
サラダ油…大さじ1
作り方
①かぼちゃは一口大の角切りにし、耐熱皿にのせてラップをかけ、電子レンジで3分ほど加熱する。カレールーは細かく刻む。
②フライパンにサラダ油を中火で熱し、ひき肉を炒める。肉の色が変わったら、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、にんにく、かぼちゃの順に加えてさっと炒め合わせる。
③香りが出たら分量の水を加え、煮立ったらカレールウを加えて溶き混ぜる。最後にみそを加えて溶かし、とろみがつくまで煮つめる。これを器に盛ったごはんにかけ、黒ごまを散らす。

みそは風味が飛ばないよう、最後に加えて。ほんのり和風味がごはんに良く合います。

かぼちゃはラップをふんわりとかけて、電子レンジでチン。これで煮込み時間が短縮できる。みそは風味を生かすため最後に加え、木べらで溶かしながら混ぜる。みそのおかげでほんのり和風の味わい。