お金が貯まる!買い物するときの考え方・方法

お金が貯まる!買い物するときの考え方・方法

「スーパーでは特売品を中心に買うようにしている」「服はバーゲンのときに買う」など、節約を心がけている方は多いと思いますが、「なぜかお金が貯まらない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、買い物をするときの考え方・方法、お金が貯まりやすくなるコツなどについて考えてみました。

例えば、特殊な食材を使った料理は惣菜で買う、エスニック料理など専用調味料がたくさん必要な料理はつくらずに買う、という選択はできると思います。日ごろあまり使わない調味料を買っても、使い切れずそのままになってしまいがち。頻度によって買いそろえるものを決めると、無駄がないと思います。

自炊は節約に繋がる、ということは確かにありますが、必ずしもそうではありません。

自炊は、在庫管理、料理する腕、余らせないなど、高度なことが多い。ですから、自炊が得意ではない、苦労に感じる、という方にとって、効果は高くないのです。同じ金額を節約できるとしても、得意な方と比べて払う対価が違いすぎるのです。労力やつらいという気持ち、得意か不得意かによって、つくるかつくらないかを考えたほうがいい。惣菜をうまく取り入れて食卓を彩ることもできますよね。

冷凍食品は、金額で損得というよりは、労力を割くか割かないかということがポイント。頻度の高くないものは、冷凍品にすると腐らせないで済むというメリットはあります。生活スタイルによって、必要なものを取り入れるといいでしょう。

日常的に購入する食材でいかに節約するか。

新聞の折り込みチラシを見比べて、何軒もスーパーをまわる方もいます。しかしこの方法も、節約に繋がるとは限りません。

これもやはり、労力とそこで得られるお得な金額が合うかどうか、という点が重要です。また、スーパーのはしごを追求している方は大丈夫だと思いますが、レジの前の新製品のお菓子など、つい買ってしまう商品がありますよね。何軒もまわると、そういった"レジ前トラップ"や、目に入る情報量が多くなり、不要なものを買ってしまうかもしれないので気をつけて。

ネットショッピングで無駄な買い物をしない方法

"エア買い"という言葉がありますが、『お気に入り』『ほしい物リスト』などに入れておき、一旦保留する。カートに入れて最後に削除する方法もありますが、いずれにしても購入する手前で溜めておき、後で取捨選択することがポイントです。私自身は、常備薬など日ごろ使うものをお気に入りに入れておき、なくなりそうになったときにティッシュや水などと合わせて購入し、送料無料にするという工夫をしています。

一旦保留にすることは、無駄なものを買わない=節約に繋がります。

私は以前、服をたくさん買っていたのですが、『とにかく即決しない』と決めたら、買うものが約1/3に減りました。○○%オフ、現品限り、SALEなどを見るとつい買いたくなりますが、考え方を変えてみましょう。1万円で30%オフなら3,000円得することにテンションが上がると思いますが、買わなければ7,000円使わずに済むわけです。即決せず一旦保留にする考え方は、非常におすすめです。

カードと現金の使い分けについて

クレジットカードで払うのは、保険料、通信費、光熱費、税金など固定費だけにして、あとは現金にするのはひとつの方法。カードのデメリットは『つい買ってしまう』ところにつきるので、それを避けるために現金にするといいと思います。口座に残高がなければ支払えないデビットカードや、そこにチャージされている金額のみ使えるプリペイドカードも、現金に近い形で利用できて便利です。ちなみに私は、すべてをクレジットカード払いにしています。明細が家計簿代わりになりますし、記録が残るので分析しやすい、そしてポイントも貯まるというメリットがあります。

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2019.06.04 15:58
2019.07.26 15:14
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