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折(お)り紙でつくるものといえば、鶴(つる)や手裏剣(しゅりけん)などが有名です。皆さんも一度はつくったことがあるのでは? 折り紙は外国でも人気が高まっていますし、今後も大切にしていきたい日本の文化ですよね。
今回は、食卓(しょくたく)をはなやかにしてくれる「箸袋(はしぶくろ)」をつくってみよう!
用意するものは折り紙だけ。まずは一番かんたんな折り方を紹介(しょうかい)するね。
白い面を上にして半分に折り、真ん中に折り目をつけます。
その線に合わせて両端(りょうはし)を折ります。
開くと、こんな風に折り目がついています。この線に合わせて、箸袋をつくっていくよ
右上と左上をそれぞれ写真のように三角に折ります。
右側を線に合わせて折り返して、
左側も同じように折ります。
はみ出した部分を裏(うら)側にくるっと巻(ま)きつけたら完成(かんせい)。家族それぞれに好きな色でつくってみよう。
続いて、2枚の折り紙を使った箸袋。長さが調整できるので、お箸だけでなくスプーンやフォークにも活用できるよ!
1枚目の折り紙を、写真のように3つに折ります。
もう1枚も同じようにに折りますが、1枚目を包(つつ)みこむイメージで、少し大きめに折ってね。
2枚の折り紙を重ねているので、左右を引っぱって動かすことで長さが自由に変えられます。安定させたい場合は下部を5mmほど折り返してステープラーでとめてもOK。
柄(がら)によって、かっこよくもかわいくもなりそうだね!
最後にお正月用の箸袋は和風の柄を使ってみよう。金色や銀色の折り紙を使って豪華(ごうか)さを演出(えんしゅつ)するのもおすすめ。
1枚を裏にして置き、少しずらしてもう1枚を重ねます。
左側を写真のように折ります。2枚重ねているので少し折りにくいですが、両手を使ってずれないように折ってみて!
今折った部分を、はしっこが少しはみ出すくらいまで折り返します。
右側も折ります。上の部分がきれいな正方形になるようにバランスを取ってね。
いま折った部分を、先ほどよりはちょっと多めにはみ出す程度に折り返します。
写真のように折り返して、
さらにもう一度折って、
下部を裏に折り返したら完成!
どんな柄を合わせるかで印象(いんしょう)が変わるので、いろいろ試(ため)してみてね。
カラーホイルの折り紙を2枚合わせて折る「祝(いわ)い鶴」もお正月らしいね。
2枚重ねて折るのが難(むずか)しい場合は両面折り紙を使いましょう。箸置きとして使いたいときは、7cm角の折り紙を使うとちょうどいい大きさになるよ。
柄や折り方を変えることで、洋風・和風どちらの雰囲気(ふんいき)にも合いそうな折り紙の箸袋。お正月には、ぜひ和柄でつくってみてね!
2022.12.01 21:28 | |
2022.12.01 21:30 | |
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