ダッチオーブン使いこなし術

ダッチオーブン使いこなし術

アウトドアシーズンに意気込んで購入、一、二度使っただけでしまい込んでいるダッチオーブンはありませんか?

じつはこれ、とてももったいない話。ダッチオーブンの使い方は至って簡単。材料を入れて火にかけるだけで、誰でもおいしい料理がつくれます。

鍋は鋳物で厚みがたっぷりだから、食材への火のとおりがじっくりじんわり。しかも、ずっしり重いふたでぴったりと密閉するから、内側に圧力がかかり、短い時間で食材の芯まで火がとおります。

まずはチキンと野菜のローストを。塩麹をまぶして2~3時間おいた豚肉を表面に焼き色がつく程度に火を入れ、ジャガイモやニンジンを肉の脇に並べます。そのまま弱火で火にかけて20分。途中で開けたくなりますが、ぐっとガマン。炭火をおこせる環境があるならば、蓋を裏返しにして、その上に炭火を乗せます。

蒸し焼き状態の肉も野菜も、きちんと火がとおっているのにふっくらやわらか。肉汁も逃さずジューシーそのもの。豚肉やラム肉、ビーフのローストも、おおよそ同じ要領で、できあがり。シチューなどの煮込み料理も弱火で煮込むだけ。焼きリンゴなどのデザートもつくれます。

蒸し焼きによし、煮込みによし、揚げ物にもよしの万能選手。おうちでもっと上手に、ダッチオーブンを使いこなしましょう。

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2021.07.09 19:05
2021.07.09 19:06
趣味・娯楽
アウトドアBBQダッチオーブン

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