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・・・そんな時に思ったことはありませんか?もっと、おいしそうに撮れたら...と。
そこで、雑誌などで活躍する写真家にして『もっとおいしく撮れる! お料理写真10のコツ』の著者、料理専門の写真教室「フェリカスピコ」を主催する佐藤朗さんに、おいしく撮るコツを教えてもらいました。
佐藤先生いわく「高価なカメラも特別な機材もいりません」太陽の光、いわゆる自然光を味方につければ大丈夫。手軽なコンパクトデジタルカメラで驚くほど上手になるそうです。
ポイントは3つ。
たとえば、会席料理の前菜3品を撮った2枚の写真(下)。左は先生に指導を受ける前に我流で撮ったもの、右は指導を受けて撮ったもの。比べてみれば違いは一目瞭然です。
我流で撮った写真は、料理を部屋中央のテーブルに置き、室内の照明をMAXにした状態で撮影照明が複雑な影を落として、くすんだ印象に。
それに対して右の写真は、料理を窓際に移動し、電灯はオフ。斜め後ろから太陽の光が当たる状態に設定しました。晴れの日の強い日射しを障子でやわらげて影もふんわり。
これでも十分おいしい写真になりますが、もっとおいしく!を目指すなら、レフ板を。スケッチブックでもノートでも白い面があればOK。
光を反射させて料理の手前を照らせば、さらに影がやわらかに。料理の色やツヤが、生き生きと浮き立ちます。
教室には、カフェのオーナーやプロの料理人も参加。メニューブックの写真撮影に役立てているといいます。
よい写真が撮れれば、もっとおいしい料理がつくりたくなる。コツを覚えて、もっと料理を楽しんでみます。
2021.06.26 17:54 | |
2021.06.28 20:49 | |
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