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カビや油汚れをしっかり落とす 真夏の前の大掃除の場所、方法、ポイント

カビや油汚れをしっかり落とす 真夏の前の大掃除の場所、方法、ポイント

2021.06.10 17:52
2021.06.10 17:53
住い・生活
掃除

「大掃除は年末に」という方は多いと思いますが、冬は水が冷たく、長時間の換気もしづらく、一気に家中を掃除するのは大変です。そこでおすすめしたいのが、夏の猛暑前の大掃除。

気温が高い今の時期は乾きが早いので、水まわりなど隅々をキレイにしておくと、カビの繁殖を防ぐことにもつながります。

そこで今回は、 真夏の前にやるべき掃除の場所、方法、ポイントをご紹介します。

カビのつきやすい浴室

カビのつきやすい場所といえば、まず浴室です。なかでも、普段あまり掃除をしない天井や壁の高いところをチェックしましょう。ここに点々と黒カビがついている場合、放置するとカビが広がる恐れがあります。カビ取り剤などを天井に吹き付けると自分に降りかかってくるので、フローリングワイパーを活用します。

フローリングワイパーに、キッチンペーパーやマイクロファイバークロス、不要な雑巾など紙や布を取り付け、濃度70~80%程度の「消毒用エタノール(アルコール)」をしっかり湿るくらいつけて、カビを拭き取ります。その後、通常と同じように掃除し、乾かしてから仕上げにキレイな紙や布に交換し、消毒用エタノールで拭いて完了です。

これで落ちない頑固な黒カビやシミには、同様にフローリングワイパーに紙や布を取り付け、カビ取り剤をつけてカビの部分になじませます。10分程度置き、きれいな紙や布に交換して水拭きします。

最後に、紙や布を付け替えて乾拭きします。紙よりもマイクロファイバークロスや雑巾など布のほうが、しっかり水拭き・乾拭きしやすいでしょう。

カビ取り剤を使う場合は特に、ゴム手袋やマスクを付け、換気をしながら行うことが大切です。

カビを防ぐためには、普段のひと手間も大切です。入浴後や浴室の掃除の後、壁や床などをスクイージー(水切りワイパー)でササっと水切りするだけで、カビ予防につながります。

浴室のもうひとつのポイントは排水溝です。排水溝の蓋、受け皿、その下にある排水トラップや封水筒など、取り外せるところまでキレイにします。

取り外した部分のゴミを取り除き、浴室用洗剤をスポンジにつけてこすり洗いし、細かい部分は歯ブラシなどで隅々まで汚れをとります。排水溝の内部も、歯ブラシを使ってできる範囲でこすり洗いしましょう。洗い終わったら、洗剤を洗い流して元に戻します。

エアコン

続いてはエアコンです。 家庭用エアコンを自分で掃除する際は、基本的に本体カバーなど外から見える部分とフィルターのみでOK。内部はデリケートな部分なので、無理に掃除するのは禁物です。

掃除前に電源プラグを抜き、ハンディモップやマイクロファイバークロスでエアコンまわりの埃を取ります。フロントパネルを開け、フィルターを取り外します。埃はフィルターの表面(設置したとき見えている面)についているので、表面→裏面の順番で埃を吸い取ります。

その後シャワーで水洗いしますが、このときは裏面からシャワーを当て、表面の埃を押し出すようにするのがポイント。そして水気を切り、十分に乾かしてから元に戻します。

フィルターを外した後の内部は、ハンディモップで埃を取る程度でOKです。また、エアコンの吹き出し口(ルーバー)にカビがついている場合は、ルーバーをゆっくりと開き(開き方は機種により異なる)、消毒用エタノールを布や紙につけて拭き取りましょう。ここも無理して掃除すると故障する場合があるので、頑固な汚れはプロのエアコンクリーニングに頼むと安心です。

外側とフィルターの掃除を1ヶ月に1~2回行うと、消費電力カットにつながります(自動掃除機能付きのエアコンの場合は、説明書をご確認ください)。

エアコンを使用する際は、ひとつポイントがあります。冷房を止めたとき、エアコン内部には結露が発生し、カビが発生しやすくなります。そこで、止める前1時間程度送風運転にすると内部を乾燥させることができ、カビの発生を防ぎます。エアコンに送風機能がない場合は、冷房の温度を室内温度より上げて運転することで、送風と同じような働きがあります。

窓掃除

続いては窓掃除です。ここでチェックするのは、窓枠のゴムパッキンの部分。ここに黒カビがついている場合も、消毒用エタノールを使います。窓枠やゴムパッキンの埃やゴミを取り除いた後、布や紙に消毒用エタノールをつけてカビを拭き取ります。

軽いカビであれば中性洗剤を使って除去でき、頑固なカビにはカビ取り剤が効きます。消毒用エタノールは、カビの除去とともに殺菌効果でカビの予防にもなります。

さらに、窓の掃除と合わせてカーテンの洗濯もしておきましょう。

キッチンまわり

最後はキッチンまわりです。油汚れは熱によって柔らかくなるので、暑い時期は落としやすくなります。専用洗剤を使って油汚れを浮かせ、ブラシなどでこすり洗いするのが一般的ですが、重曹水を使ってもキレイになります。重曹は、記載されている分量を水に溶かし、スプレーボトルに入れて使います。コンロまわりや換気扇などにスプレーし、汚れが浮いてきたら隅々まで拭き取りましょう。

重曹水はお風呂の浴槽やお風呂グッズのつけ置き洗いもできるので、普段の掃除に取り入れるのもおすすめです。

夏は湿気が多く、カビが発生しやすい時期なので、カビをとって予防することを中心にご紹介しました。 注意点としては、「他の洗剤と混ぜない、換気をするなど使用上の注意をよく読んでから行うこと、心配な場合は目立たない場所で試してから使用すること」です。

真夏の前の大掃除で溜まった汚れを落として家中ピカピカに。爽やかに夏を迎えるために、大掃除の日を決めてぜひ実践してみてください。


お掃除に関する注意事項
バルコニーは共用部分です。管理組合によって規約内容が異なりますので、お住まいのマンション管理規約をご確認ください。
文中の分量はおおまかな目安です。まずは、少量からお試しいただき、汚れの状態によって量を調整ください。また、お使いの商品に記載されている用途、用量を守ってご使用ください。
お使いの商品のメーカーによって推奨するお手入れ方法が異なる場合がございます。ご使用の取扱説明書をご確認ください。
ご紹介したお掃除、お手入れ方法で汚れなどが落ちない場合、無理をすると製品を傷つける恐れがあります。専門業者にお問い合わせください。

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