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今や冬本番。家にこもりがちなこの季節、寒さに身を縮めていたら体中がきしむよう。そこで参加してみたのがヨガのレッスン。
やってみたら意外に無理なく心地よく、難解でストイックなイメージはどこへやら。体が軽くなって、気持ちもすっきり。年齢性別問わず皆さまに、おすすめです。
今回、ヨガを教えてくださったのは、〈TANMATORA YOGA〉主宰のNaokoさん。東京、葉山、鎌倉で定期的にクラスを開くほか、京都や和歌山のお寺など関西でもイベントを開催。ハタヨーガを基本とした、ゆったりやさしいヨガを学ぶ場を開いています。
この日は、鎌倉〈蕾の家〉のクラスへ。築70年を超える古民家は、ヨガをはじめ薬膳やトレイルランニングなどさまざまな学びやイベントの場となっていますが、中でもNaokoさんのヨガクラスは人気です。
初心者向けにと教えていただいたのは、「前屈」と「体側を伸ばす」の2つ。
両手を広げるスペースさえあれば、リビングやキッチンでも、オフィスでも時を選ばず、道具もいらず。普段の生活の中で気軽に続けられるのも魅力的です。
まずは、ひとつ目の「前屈」。
両足をつけて、両腕は体側に沿わせてまっすぐに立った状態からスタート。
そこから下の写真のように、背中側を大きく広げながら、頭上に向かって引き上げます。

肩甲骨を動かして胸を広げるイメージで。
この時、深く静かに息を吸います。
両腕を上げた時には、下写真のように胸を天に突き上げるイメージで。

息を吸い終わったら、このポーズでゆっくり静かな呼吸を繰り返します。
続いて、ゆっくり息を吐きながら腕を下ろし、下写真の要領で上半身を倒し、頭を下げます。
このポーズで、ふたたびゆっくり呼吸します。

理想は下写真のように、お腹がぴったりと腿につく形ですが、無理は禁物。
最初はできる範囲で大丈夫とNaokoさん。

そして息を吐いたタイミングで、再び両腕を上げながら上半身を起こします。
これを毎日、無理のない回数を繰り返しましょう。
頭を下げることで、血行が促され、それにともなって体温が上がることで、強ばった体がほぐれるだけでなく、体に備わっている免疫力が高まるのだとか。
次の「体側を伸ばす」も、同じように免疫力を高めます。インフルエンザや風邪の流行る冬場にとても効果的です。
「前屈」と同様に、まずは下写真のように息を吸いながら両腕を上げる動きからスタートします。

次に息を吐きながら、下写真のように両腕を右に倒します。
この時に意識するのは腰骨の動き。腰骨を左に突き出すようなイメージで。
そうすると自然に体側が伸びていきます。

息を吐き終わったら、息を吸いながら腕と上体をまっすぐに戻します。そして、息を吐きながら同じ要領で腕と上体を右に倒します。
最初のうちは、ついついポーズをとることに気をとられて呼吸を止めてしまいがちです。
息を止めているな、と気づいたら〈腕や体を引き上げる時は息を吸って、下ろす時は息を吐く〉と思い出して、呼吸をゆっくり整えて。
「ヨガは呼吸を大切にします。呼吸はエネルギーの流れ。地球のエネルギーである重力に逆らう時は吸って、重力に沿う時は吐くのが基本。深くゆったりとした呼吸に慣れるまでは戸惑う方もあるかもしれませんが、毎日続けていくうちに、ある時コレ!というような心地よい呼吸が意識せずできる瞬間がやってきます」とNaokoさん。
そして最後に、大切なことをもうひとつ。
一連の動きを行った後は、同じだけ空白の時間をつくること。2分動いたら2分、何もせず何も考えず、ひたすら脱力することが肝要。
「この空白の時間に副交感神経が最大になり、ストレスが減って免疫力が高まるのです」
毎日、2分でも5分でも。静かな呼吸と静かな時間がつくる心身の平穏。身も心も軽くなって、春を迎えましょう!
| 2020.12.26 15:56 | |
| 2020.12.26 18:15 | |
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