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生まれてくる赤ちゃんのために、家族で小さなぬいぐるみをつくりましょう。お肌にもやさしいオーガニックコットンなら、赤ちゃんが握っても舐めても大丈夫。
直線縫いの手縫いだから、お兄ちゃんやお姉ちゃんになる子どもたちも挑戦できます。この機会に針の安全な使い方を教えて、手しごとの楽しみを伝えましょう。
用意するのは、オーガニックコットンのタオル、コットンの縫い糸と刺繍糸。それに針とハサミです。ぬいぐるみのサイズは手のひらサイズですから、ハンドタオルで十分です。
手芸洋品店で、オーガニックのパイル生地を購入してもよいでしょう。
まずは型紙を用意します。今回は、ゾウさんのぬいぐるみを。長い鼻や足などの突起があり、赤ちゃんが握る部分が多いのが魅力です。
タオルを二つ折りにして型紙を置き、チャコペンで輪郭をなぞります。それに縫い代分を5ミリほどつけて裁断しましょう。
裁断が終わったら、タオルを二枚重ねて輪郭の線に沿って直線縫いをしていきます。ひっくり返して綿をつめるため、4センチほど残して、いったん縫い終えます。
内側に綿を詰めます。詰める綿もオーガニックコットンにすれば、なお安心安全。詰め加減は、赤ちゃんが握れる程度の余裕を残しましょう。パチパチにはちきれるほど詰めると、握ることができませんので気をつけて。
目と耳を刺繍したらできあがり。ボタンは誤嚥の原因になるので避けましょう。
簡単な直線縫いなら子どもたちにもできるはずです。反対側は、お母さんやお父さんがちょっと難しいチェーンステッチに挑戦しても。親子でひとつのものをつくり上げた気持ちになれるはずです。
2020.02.29 20:03 | |
2020.02.29 20:04 | |
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