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本格的な受験シーズンに向けて、追い込みを迎えているのにいまひとつ集中できない…というお子さんもいるかもしれませんね。そんな時は机周りを整理整頓して、気持ちをリフレッシュさせてみてはいかがでしょう?
もちろん、受験生だけではありません。机の引き出しの中を片付けると、仕事や家事の効率も一挙にアップするものです。
冒頭で整理整頓という言葉を使いましたが、厳密にいうと「整理」と「整頓」には違いがあります。
です。
つまり、まず「整理」をし、その上で「整頓」することが重要なのです。掃除は頻繁にしているのになぜか片付かないという人は、整頓はできていても整理ができていないのかもしれません。
引き出しに何が入っているか、中を見なくてもわかりますか?わからないという人は、整理が十分できているとはいえないかも。
一見すると引き出しも机上も整然としている人でも、「もう1年以上中を見ていない。使っていない」というのでは意味がありません。
使わない資料や道具がそのままになっているということは、「ただ場所を取るだけの不要品がある」ということ。それを処分すれば、限られたスペースを有効に使え、作業や勉強もはかどります。
とくに引き出しの中は乱れがちなので、トレイで細かく仕切って整理すると同時に、使ったら必ず元に戻すなどのルールを徹底して、使いやすい状態を長く保つようにしましょう。
たとえばファイルを日付順に美しく並べていても、それが使いやすさの点でベストとは限りません。必要な順や組み合わせに整理し直すことも、効率UPのポイントです。
「いつか使うかもしれないから」と何年も取ってある資料がありませんか?
ある調査では、作成後1年たった書類の利用率は数パーセント程度というデータもあるほど、古い書類は不要な場合が多いものです。
まず、要・不要・保留の3つに分類し、不要品は即処分、保留のものは定期的にチェックして要か不要かに再分類、必要と思ったものも1年以上使わなかったら不要と見なす、など基準を決め、溜め込まずにその都度チェックするとよいでしょう。
印刷して保存せず、パソコンを有効活用するのも物を減らす方法です。
最後にもう一度、ポイントを見直しておきましょう。
まず、不要なものは処分すること。そして、机や棚、キャビネットなど、収納できるスペースを再度チェックして、何をどこにしまうべきかを計画します。
よく使うものは近くに、ストックやたまにしか使わないものは奥に片付けるなど、使い勝手を考慮して、少しずつ改善していきましょう。
以下に、整理のための心がけをいくつか挙げますので、参考にしてみてくださいね。
すっきり片付いた机なら、勉強も仕事もはかどります。さらにファブリックも変えて、リラックス空間を整えてみるのもいいですね。
2019.10.22 16:53 | |
2019.10.22 16:54 | |
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