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煮込み料理がおいしい季節。毎日じっくり時間をかけてコトコト煮込めたら最高ですが、実際にはなかなか難しいもの。"時短"しつつ、おいしくしたい!という人におすすめしたいのが「圧力鍋」です。
とはいえ「圧力鍋って扱いが難しそう」「手入れが大変そう」というイメージがありますよね。
今回ご紹介するのは、そんな悩みを一気に解消してくれる、アルファックス・コイズミの電気式の圧力鍋「AL COLLE(アルコレ)」です。
幅約27cm、高さは約26cmとコンパクトなサイズ。年配のご夫婦や、一人暮らしをするお子さんに持たせてあげるのにちょうどよさそう。ふだん使っている調理器具にプラスして使い分けるのもおすすめです。
付属の取扱説明書にさっと目を通してから、さっそく使ってみましょう!
簡単&安全に使える、というのがこの商品の特徴なので、圧力鍋に慣れていない人でも問題なし。
いくつかチェックポイントがあって、たとえば蓋は「解除」から「ロック」にスライドさせてから調理を開始するのですが、こんな風にわかりやすくなっています。
「何からつくろうかな?」と悩んでしまいそうですが、ご安心を!お米、肉、魚介、野菜、豆など、各素材を使ったレシピブック(ほったらかし料理レシピ集)がついています。
ヘルシーでおいしそうな料理が30種。まずはこのレシピを見ながら挑戦すれば失敗もないし、使い方がわかってくれば応用もききますよね。
もちろん炊飯にも使えるので、白米、赤飯、炊き込みご飯、中華おこわなど、おいしく簡単につくってみましょう。1〜3合まで炊飯でき、タイマーの設定時間はすべて約4分です。
ちなみに、タイマー設定は「加圧」がスタートしてからの時間なので、レシピ通りにセットすればOK。圧力がかかる前に「加熱」の時間が数分かかりますが、それでも10分弱でご飯が炊けます!
わが家でも炊き込みご飯をつくってみました。
洗って浸水させたお米、だし汁・しょう油・酒・塩(分量はレシピ参照)と、にんじん、しいたけ、ごぼう、油揚げ、下味をつけた鶏肉をすべて入れ、4分間加圧するだけ。
電気なので火加減などをチェックする必要もないし、材料さえ入れてセットすればあとはほったらかしです。
もう1品、ラグーソース(肉や野菜を煮込むミートソース)もつくってみました。
手切りした牛肉を赤ワインで煮詰めたものと、玉ねぎ・にんじんをしっかり炒めたもの、あとはイタリアンパセリやトマトピューレ、パンチェッタ、ローリエなどを入れ、塩こしょうをしてから煮込みます。水分がもう少しほしいので、水を少々足してから加圧しました。
10分ほど加圧するとこんな↓具合に。加圧時間はお好みなので、もう少し時間を増やしてもよさそうです。
仕上げに、削ったパルメザンチーズとバターを入れ、塩味を調整したらできあがり。
茹で上がったパスタと和えたら高さが出るようにお皿に盛り、オリーブオイルをまわしかけ、チーズとイタリアンパセリを散らしてからいただきます。
こ、これは・・・プロの味(笑)。
煮込み料理って時間がかかるものですが、時短しながら、しかも途中で火加減を見ることなくできあがるのはありがたいですね。
加圧の設定は30分までできるようですが、レシピを見ているとたいていのものは10分前後〜20分程度の加圧でOK。
設定時間を過ぎるとそのまま保温に切り替わって余熱が入るので、その余熱も活用して仕上げます。電気代も少なくてすみそうですね。蓋や内釜は取り外して洗えるので取り扱いも簡単です。
時短しながらおいしい料理を安全につくれる "ほったらかし"圧力鍋。お料理初心者さんにも、手慣れた方にもおすすめです。今回ご紹介した圧力鍋は、2〜3人用のものですが、3〜4人用のすこし大きいものもありますので、ご家族の人数で選んでいただけます。
2019.09.05 22:20 | |
2019.09.05 22:21 | |
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