お正月のしつらえとおせち~手作りの伊達巻き

お正月のしつらえとおせち~手作りの伊達巻き

二十四節気」をはじめ、日本の伝統行事が見直されています。ひな祭りに重陽の節句に十五夜、豆まき...。なかでも1年のハイライトとなるのが、家族で一緒に過ごすお正月です。

二十四節気とは、1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気ともいう。

Wikipedia

今や、おせちもお正月飾りも、デパートやスーパーで立派なものが手に入る時代。でも、それではちょっと味気ない。少しだけでも自分たちで手をかければ、一段と楽しい時間を過ごせるはず。

挑戦するのは、おせちの定番・伊達巻き。甘くてふわふわ、子どもも大好きな一品です。今回は簡単お手軽、はんぺんとたまごでつくるレシピで手づくりしてみました。

用意する材料と手順は、以下の通り。

材料
はんぺん(大判)…1枚
たまご…4個
砂糖…大さじ2杯
ミリン…大さじ2杯
薄口醬油…大さじ1杯
酒…大さじ2杯
作り方
①はんぺんを細かくちぎって、割りほぐしたたまごと調味料すべてをミキサーに入れて混ぜる。
②薄く油を塗ったフライパンや卵焼き器を熱しいったん濡れ布巾にのせて粗熱をとってから①を流し入れて、ごく弱火にかけてフタをし15~20分蒸し焼きに。
③焼き上がったら、焼き目が下側になるよう巻き簀にとって、しっかりと巻く。巻き簀ごと輪ゴムで強めにとめてから、汁気を切るため縦に置いて放置。
④粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。しっかり冷えたら、食べやすい大きさにカット。

手順は、わずか4ステップ。

ポイントは、

  1. 焦げないように注意すること
  2. 巻き簀をしっかり巻くこと
  3. 無駄が出ないようなるべく四角く焼くこと

の3つだけ。小さな子どもでも、大人と一緒なら無理なくおせちづくりに参加できます。出来上がったら、きれいに盛りつけて食卓へ。

ここで、お正月を楽しむ工夫をもうひとつ。テーブルに、新年を言祝ぐ飾り付けを。教えてくださったのは「和ごころ伝承会」の鷲田智恵先生。鎌倉の古民家を舞台にしたイベントなどを通じて、日本の伝統文化を伝えていらっしゃいます。

「お箸には、ぜひ柳箸を。慶事に使うもので両端使える形になっています。一方を人が、もう一方を神様が使うことを意味したお箸で、歳神様を迎える新年にぴったりです」折敷に真っ白な和紙を使うだけでも、心があらたまります。

「紅白の和紙や水引があれば、お祝い気分もますます盛り上がります。紙の専門店や、東急ハンズなどでも手に入るから、簡単なものからチャレンジしてみて」慣れてくれば、鶴の箸置きや鶴のぽち袋もつくれるように!

華のある、でも日本らしい落ち着いたしつらえのなかで、おいしいおせちを家族で頬張りながら、いつもの年以上に、充実のお正月を過ごしましょう。

2019.08.18 15:37
食物・飲物

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