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「二十四節気」をはじめ、日本の伝統行事が見直されています。ひな祭りに重陽の節句に十五夜、豆まき...。なかでも1年のハイライトとなるのが、家族で一緒に過ごすお正月です。
二十四節気とは、1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気ともいう。
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今や、おせちもお正月飾りも、デパートやスーパーで立派なものが手に入る時代。でも、それではちょっと味気ない。少しだけでも自分たちで手をかければ、一段と楽しい時間を過ごせるはず。
挑戦するのは、おせちの定番・伊達巻き。甘くてふわふわ、子どもも大好きな一品です。今回は簡単お手軽、はんぺんとたまごでつくるレシピで手づくりしてみました。
用意する材料と手順は、以下の通り。
手順は、わずか4ステップ。
ポイントは、
の3つだけ。小さな子どもでも、大人と一緒なら無理なくおせちづくりに参加できます。出来上がったら、きれいに盛りつけて食卓へ。
ここで、お正月を楽しむ工夫をもうひとつ。テーブルに、新年を言祝ぐ飾り付けを。教えてくださったのは「和ごころ伝承会」の鷲田智恵先生。鎌倉の古民家を舞台にしたイベントなどを通じて、日本の伝統文化を伝えていらっしゃいます。
「お箸には、ぜひ柳箸を。慶事に使うもので両端使える形になっています。一方を人が、もう一方を神様が使うことを意味したお箸で、歳神様を迎える新年にぴったりです」折敷に真っ白な和紙を使うだけでも、心があらたまります。
「紅白の和紙や水引があれば、お祝い気分もますます盛り上がります。紙の専門店や、東急ハンズなどでも手に入るから、簡単なものからチャレンジしてみて」慣れてくれば、鶴の箸置きや鶴のぽち袋もつくれるように!
華のある、でも日本らしい落ち着いたしつらえのなかで、おいしいおせちを家族で頬張りながら、いつもの年以上に、充実のお正月を過ごしましょう。
2019.08.18 15:37 | |
2019.11.07 21:03 | |
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