大人世代のライフスタイル提案メディア
鍋によし、餃子によし、焼肉によし。さわやかな香りとピリッとした辛みで人気の柚子胡椒。食卓に欠かせない名脇役を、じつは手づくりできるってご存知でしたか?
青柚子が出回りはじめる9月は、青トウガラシも市場にある時がつくりどき。つくりたては、香りも辛みも、ひと際鮮やか。そのでき映えには、家族や友人も、びっくりするはず。あなたの株もグンと上がること間違いなし。
青トウガラシは、緑色が鮮やかでつやのあるみずみずしいものを。栽培も難しくはないので、柚子胡椒づくりのために家庭菜園で育てておくのもよいでしょう。
まずは青柚子の皮をすりおろします。なるべく目の細かいおろしを使いましょう。注意すべきは、青い部分だけをすりおろすこと。セラミックのおろしを使うと色がきれいに保てます。
続いて青トウガラシをすりおろします。あらかじめヘタと種を取り除いた青トウガラシを輪ゴムなどでまとめ、すりおろします。このとき必ず、手や指に辛味成分が付着しないよう、台所用の手袋を使います。
すりおろした青柚子と青トウガラシをざっくり混ぜ合わせ、別に絞っておいた柚子の果汁を、好みで適量加えます。
混ぜ合わせた青柚子と青トウガラシに塩を加えます。このとき、塩のかわりに塩麹を使っても。塩麹バージョンはまろやかな味わいに仕上がります。
これで、柚子胡椒の出来上がり。煮沸消毒した密閉容器に入れて冷蔵庫に保管します。2、3日で味がなじんだら食べごろ。鍋はもちろん料理に添えても、味がピリッと引き締まります。香りと辛みが鮮やかなうちに使い切りましょう。
2019.07.18 21:13 | |
2019.08.10 01:00 | |
フード・ドリンク |