かき氷。シロップもトッピングもお好みで!外国の食べ方もマネしてみよう

かき氷。シロップもトッピングもお好みで!外国の食べ方もマネしてみよう

2019.07.15 13:25
2021.06.30 11:40
スイーツ雑記・雑学
かき氷

暑い夏、さっぱり食べられる冷たいかき氷は、子どもにも大人にも大人気の風物詩。お祭りで買えるカラフルで手軽なかき氷もいいし、ふわふわの食感で美しく盛り付けられたお店のかき氷も最高。自宅でシロップやトッピングを自由にたっぷりかけて食べるのもこれまた最高です!

かき氷(Shaved ice)

氷を細かく削って(または砕いて)、シロップなどをかけて食べる氷菓。平安時代の「枕草子」に削り氷(けずりひ)として登場するが当時は上流階級のみが口にできる高級品であった。現在は屋台や飲食店でさまざまなフレーバーが味わえるほか家庭用かき氷機も人気を呼んでいる。

暑い夏にはかき氷自宅でも作れるフワフワのかき氷

もともとは天然氷を刃物の先で削ぎ落としたのが始まりとされますが、現代は刃の付いた台座の上で氷の塊を回転させながら削っていくのが一般的なかき氷機です。機械のしくみによって削れ具合にも違いがあり、家庭用ではじゃりっとした食感が残るものが多いようですが、粉雪のようにやわらかく削れるものも。この違いは用いる氷によって機械の構造も違うため。家庭用の一般的な製氷器でつくったキューブアイス(バラ氷)用のかき氷機で削ると比較的じゃりっとした食感になり、ブロック型の氷を使うかき氷機はより薄く削れるためふわっとやわらかい食感になるのです。

おいしいかき氷をつくるポイントはかき氷機以外にもあります。ひとつは、塩素(カルキ)やミネラルを含まない「純水」を使うこと。水道水を使う場合は濾過するか、一度沸騰させて冷ました水を凍らせるとよいでしょう。もしミネラルウォーターでつくるときはなるべくミネラルを含まない軟水がおすすめです。もうひとつは、冷凍庫から出したばかりの氷は硬すぎるので、しばらく置いて、表面が濡れ少し溶けかかってきたくらいの頃合いで削ること。そのほうがすっと口溶けのいいかき氷になります。

食べるときは、口に入れる直前まで溶けないように、器をあらかじめ冷凍庫で冷やしておくのもおすすめです。ガラスや切り子の器なら、見た目にも涼しさを演出してくれますね。かけるシロップも冷蔵庫で冷やしておくと氷が溶けにくくなります。

東南アジアで見かける「パフェのようなかき氷」の作り方

シロップのかけ方にもちょっとしたコツがあります。まず器すれすれくらいまで氷を削り、シロップをレードル一杯分ほどかけます。その上からさらに氷を削っていき、器を斜めにしながら満遍なく回転させ山盛りになるように仕上げます。もう一度シロップをたっぷりかけたら完成です。フルーツやアイス、練乳などのトッピングもお好みで。

赤い色のいちごシロップ、緑のメロンシロップ、黄色いレモンシロップ、青のブルーハワイなどはすっかり定番ですが、だいだい色のマンゴーや山吹色の日向夏シロップなども人気です。カルピスなどの濃縮液をかけたり、いろんな色のシロップをかけて「レインボー」にしたり、黒みつ、メープルシロップ、エスプレッソ×練乳などなど、各自が自由に楽しめるのも「おうちかき氷」のいいところ。梅酒やライチリキュール、チョコレートリキュールなどをかけて大人味に仕上げればディナーの後にもぴったりです。

かき氷は日本だけの食べ物ではありません。とくに、東南アジアなど暑い国のかき氷はシロップ以外にもたくさんのトッピングがされてパフェのように豪華。甘く煮た豆やスイートコーンが入っていたり、タピオカやナタ・デ・ココやゼリーが載っていたり、大勢でわいわい食べたくなるようなボリューム感があります。見た目もかわいいので、ぜひマネしてみたいものです。

たとえばいろいろな具をたっぷり載せたフィリピンの「ハロハロ」。シロップではなく練乳をかけるのが特徴です。本場では、粗めに削ったかき氷にエバミルク(無糖練乳)をかけ、シロップ漬けにした色とりどりのナタ・デ・ココ、ひよこ豆の甘煮、小豆のペーストを載せ、ウベという紫芋のアイス、バナナの甘露煮、プリンなどをトッピング。好みでさらに砂糖やシロップをかける人もいるそうです。ハロハロとは「ごちゃ混ぜ」という意味なので、自由に好きなものを載せて混ぜ混ぜしていただきましょう。

雪花氷ブーム到来!雪のような食感の台湾風かき氷

泡雪のような口溶けで日本でもこの夏大注目の台湾風かき氷、雪花冰(シュエファーピン)。初めて食べると、さらさらフワフワの食感にびっくりします。大きな特長は、水ではなく素材そのものを凍らせて削ってあること。白い部分は「氷に練乳をかけたもの」ではなく、練乳そのものを凍らせたミルク味なのです。

台湾でも氷を削ってその上にたっぷりトッピングをするのが基本スタイルでしたが、年中かき氷を食べる国民性ゆえ、「もっとおいしくできないか」と考えた結果生まれたのが、雪花冰。トッピングもマンゴーやあずきなど自由に楽しめます。家庭でもつくれるので、ぜひぜひ試してみてください!

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