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カステラって無性に食べたくなるときがありませんか?でもなかなか自分では買わず、買ってもコンビニやスーパーで買う、お徳用のものばかり。もらったらうれしいけど、なかなか自分では買わないもの...。
で、そういう食品って多い気がします。ハムの塊とか。
そんなこんなで「カステラはなかなか自分では買わないもの」というカテゴリーのカステラを発見しました。
「胡蝶庵かすてら抹茶・栗2本セット」です。これが普通のカステラだったらスルーしていたかもしれません。意外と普通のプレーン味以外のカステラってあまり見かけません。その上、抹茶のスペシャリストが作る抹茶のカステラと、秋の食材、栗を使ったカステラの2本がセットになっているので、これは注文してみないとですね。
どちらか一本しか入っていないと悩みそうでしたが、サイズも手頃なものが2本セットというのもとてもよいです。それにしても胡桃庵、今まで何度か取り上げていますが、カステラまで焼くなんてビックリです。
箱から出してみると日本的でもありながら、かわいらしいパッケージに入っていました。カステラって長いイメージがありますが、ハーフサイズでしょうか。まずは栗のほうから開けてみます。
栗のカステラはこちら。丁寧に包装された袋から出してみると、まるでほうじ茶のような色をしたカステラで、表面に栗がちりばめられています。
拡大してみるとこのような感じです。細かく刻んでちりばめられているので平等に食べられます。もし栗が丸々一個で入っていたら、入っているところとそうでないところが出てしまい揉めそうですね。
カットされていないので、均等になるようにカットしてみました。このほうじ茶のような色をした生地ですが、生地にも栗が練り込まれているそうです。薄い茶色は栗の色が出ているんですね。栗の風味が口に広がり、表面の小さな栗が食感のアクセントになっています。
続いて、抹茶のカステラ。抹茶のお菓子は胡桃庵のもっとも得意とするところでしょう。今回も抹茶の質の違いを楽しめそうで、楽しみです。
抹茶のカステラは、栗のカステラと違ってカットされていました。カットされているのはなかなか便利です。栗のほうがカットされていないのは表面に栗がちりばめられていて、落下防止のためでしょうか。
色は見事な抹茶色で鮮やか。抹茶は時間が経つと変色してしまうのですが、胡桃庵の抹茶のお菓子はどれも鮮やかです。さすが抹茶を扱っているお茶元ですね。
食べてみると抹茶のほのかな苦味が残っています。これも胡桃庵ならではだと思っていて、今回もそれを感じました。いやー、さすがです。
今回、2種類のカステラを食べてみて、プレーン以外でも十分おいしいなって思いました。あの黄色いカステラが本来のカステラ!それ以外は別物!って思う人もいるかもしれませんが、季節の食材や日本ならではの抹茶を使っても十分おいしいですし、意外とまだまだアレンジできるものなんですね。
贈答品としてあまり日常的に食べられなくなるより、このようなアレンジされたカステラが出てくることはいいことだと思います。ぜひ召し上がってみてほしい一品ですね。
それに値段がとても安い。1260円!本物の抹茶をお菓子づくりに使うと高くなってしまいますが、それも胡桃庵がお茶元だからですね。とてもお手頃価格だと思いました。
2019.06.30 15:24 | |
2022.10.04 13:48 | |
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