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学生時代、スペインに長く住んでいた友人人がいて、おいしい本格パエリアをつくってくれました。
最近ではデリバリーの専門店が登場したり、スーパーでもパエリアの素が売っていたりと、パエリアも気軽に食べられるようになった印象がありますね。
そしてAmazonでも、麻布タカノの「カフェ飯シ」でソースセットを販売していましたので注文。パエリアソースだけではなく、インドネシアの代表的な料理ナシゴレンのソースもあります。
使いやすいレトルトパックですので、つくり方も簡単。フライパン1つあればできてしまいます。
これらは麻布タカノというお店の商品で、他にもドライカレーとピラフの素があってパウダータイプのようです。こちらも気になる商品です。
まずはパエリアから。材料は食べたい具材にご飯があれば大丈夫です。パエリアと言えばシーフードだと思うので、シーフードミックスに大きめのエビやイカを使うことにしました。本当はムール貝も入れたかったのですが、近所のスーパーで手に入らず...。
みじん切りにした、たまねぎ、パプリカとシーフードを一緒に炒めます。そして、ぼくのはソーセージ入り。かつて友人がつくってくれたパエリアはチキンでしたし、スペインでも地域によって違うそうなので、冷蔵庫にあって合いそうなものならジャンジャン入れていいと思います。
具材に火が通って、ご飯も炒め終わったらソースを流し込みます。ソースはトマトとカニのうま味が入ったチキンベース。流し込んだら、しっかり和えてください。もうこれでほぼ完成です。
さあ、完成しました!さっそく食べてみるとおいしい!チキンベースなので、味もしっかりしていて、トマトの風味にもよく合っています。こんなに手軽にできてしまうのが、ありがたいですね。
反省点としては、できたてのお米でつくってしまったこと。チャーハンは冷や飯がいいと言いますが、もしさらっと仕上げたければ、パエリアもソースが液状なので、同じように冷や飯(もしくは冷凍ご飯を解凍)のほうが、よかったかもしれません。このあたりはお好みで。
続いてナシゴレン。ナシゴレンも家庭ではつくりにくい料理ですよね。スーパーのアジア食材コーナーで、ナシゴレンの素は見かけたことがありますが、輸入品で日本語の説明が少なかったりすると躊躇してしまいます。
やっぱり日本人に合うようにアレンジされているとうれしいので、今回の「カフェ飯シ」のようなソースがあるのはいいですね。
ナシゴレンでもシーフードミックスを使いました。こちらも具材を先に炒めてから、ご飯を入れて最後にナシゴレンソースを流し込みます。
途中まではピラフのような感じで、これだけでもおいしそうと思っていたのですが、ソースをかけたとたん、甘辛いようなエスニックな香りが漂ってきました。
ナシゴレンの完成です。こちらもパエリア同様、簡単につくれました。食べてみると、とてもコクのある味です。
東南アジア料理独特の味がしっかりついているのは、鶏のひき肉、ドライトマト、エビペースト、アンチョビなどが含まれているこのソースのおかげだと思います。ケチャップマニスやチリインオイルといった、アジア特有の調味料も含まれているようです。
そうそう、ナシゴレンには目玉焼きが欠かせません。黄身は半熟に限ります。卵の黄身がご飯にからまるとさらにおいしく、あるとないのとでは大違いですので、ぜひ目玉焼きも添えてくださいね。
それぞれ1袋で2〜3人前できるので、大勢で食べるときや来客があるときにも使い勝手がいいと思います。ナシゴレンはインドネシアの代表的な料理ですが、もう一つミーゴレンという焼きそばにも応用できるかもしれません。
はじめにご紹介したパエリアソースはパスタにも十分応用できそうですし、ホームパティなどを予定されている人にも重宝するソースだと思います。
2019.06.22 16:58 | |
2021.07.12 18:13 | |
フード・ドリンク | |
麻布タカノ, カフェ飯シ |