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純和風の家屋が貴重になっている現代ですが、畳が敷かれた和空間ってやはり落ち着きますよね。洋間にも和の心地よさを手軽につくり出せる置き敷きタイプのインテリア畳「ここち和座」をレビューします。
使い方はいたって簡単。82cm×82cmの「ここち和座」をフローリングの上に並べるだけです。ラグを敷くのと同じくらい手軽に、思わず寝そべりたくなる快適な畳エリアが完成します。
快適さの秘密は何と言っても畳おもての素材。機械ですいた和紙を「こより」にしてつくられる高機能な畳おもてで、従来のイ草おもてに比べて防ダニ・防カビ性、耐光性、耐久性に優れているほか、防汚加工が施されているので、汚れにくくお手入れも簡単!と、いいことだらけ。
厚みはわずか13mmなので、使わないときは壁に立てかけたり、押し入れにすっきり収納できたりするのも便利です。
裏面が防滑シートで、横ずれしにくくなっているのも安心ですね。
カラーは6色の中から選べます。今回ご紹介しているのは一番人気のグリーン(銀白色×若草色)ですが、ほかの色もいい感じです。インテリアや好みに合わせて選びましょう。
今回は1セット2枚入りのものを2セット選んだので、合計4枚。畳の目の方向を交互に配置すると市松模様のようになって素敵です。
和室がほしい!と思っていてもなかなか簡単にはいきませんが「ここち和座」ならいつでも必要なとき和空間がつくれるので、暮らし方が豊かになりそう。
畳のない家で育った息子は「旅館みたい♪」と喜んでいます。日本文化を愛する外国人が増えているので、そういう方たちにも人気が出そうな良品だなと思いました。
子どものプレイエリアとしても最適です。素足で歩いたり素肌に触れたりする感触が心地いいし、小さなおもちゃを出しても迷子になりにくいので、フローリングやカーペットよりおすすめ。
そして、かなりリラックスして過ごせるだけに「うっかり飲みものをこぼしちゃった!」なんてこともありそうですが...
心配ご無用。樹脂コーティング加工が施されていて撥水性に優れているので、何かをこぼしてしまっても、すぐに拭き取れば汚れがしみ込むことはありません。
乾いた布でさっと吸い取るだけなので、子どもでも対応できました。カーペットだと、なかなかこうはいきませんよね。
先ほどもご紹介したように裏面が滑りにくいので、私も柔軟体操やヨガのポーズなどを「ここち和座」の上で実践しています。かたすぎず柔らかすぎないので、ちょっとしたことならやりやすいです。
4枚ありますが、「ちょっとお昼寝」というときは2枚だけ使って、残りは立てかけておくというのもアリですね。横に4枚並べて長く使ったり、3〜4セット購入して広々敷き詰めたりと、自由なレイアウトで和の空間を演出してくれる「ここち和座(Amazon)」でした。
2019.05.30 16:35 | |
2019.07.26 15:03 | |
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