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雑誌の横浜中華街特集でほぼ必ず出てきていたのが、豚まんの江戸清。店頭ではおいしそうな湯気が上がっているので、いつも人だかりができています。
僕も何度か通った経験から、膨大な数のお店を悩んで選んで、時には並んだりしながら入るよりも、豚まんを買って歩きながら食べるほうが断然楽チンで満足度が高い、という結論に達していました。
種類も多く、ボリュームもあるので十分ご飯になるのです。その昔から知っている有名な江戸清がAmazonでも買えることを知り、さっそく注文しました。年々中華街にまで行く元気がなくなってきているので、ネットで注文できるのはとてもありがたいこと...。
Amazonでは、江戸清の姉妹店として「りーろん」と表記されていますが、「りーろん」は江戸清が別で立ち上げた新ブランド。「りーろん」とは上海語で裏路地「里弄(riron)」という意味。でも、そもそも江戸清という名前のほうが、不思議ですが元をたどると明治27年に精肉業で創業していて、かなりの老舗。
数種類の中華まんを注文しましたが、今回は「豚まん」と「XO醤入り海老まん」をレビューします。
種類がいっぱいあって、どれをレビューするか迷いましたが、豚とエビが代表的な具材だったので、それぞれから1種類ずつ選びました。
到着時は冷凍で届きますが、食べる前に必ず冷蔵庫に移して解凍してくださいね。表記にある時間で蒸し上がらなくなるので要注意です。(実は知らないで冷凍のまま蒸してしまいました・・・。その場合、プラス3分ほど追加で蒸しが必要です)
白い皮(左上)は豚まん。ピンクの皮(右上)はXO醤入海老まん。蒸し時間は、どちらも約15分ほど。
我が家には蒸篭(せいろ)があるので、蒸篭で蒸しましたが、電子レンジでも大丈夫です。でも蒸篭があればぜひ蒸篭で!
なにが違うかというとまず気分が違います!それに蒸篭で蒸すほうがよりお店で食べるのに近づくと思いますので、蒸すほうが時間がかかりますが、ぜひ蒸篭をおすすめしたいですね。最近蒸し野菜など蒸篭料理も流行っているので、あると重宝します。
蒸しあがり後、裏の紙を剥がしてさっそく試食。まずは定番の豚まんから。
サイズはお店で売っている豚まんよりは一回り小ぶりですが、中を割ってみると、お店で食べるのと同じように具がギッシリ詰まっています。野菜はチンゲン菜や長ねぎ、ザーサイが入っているので、肉々しさを感じさせずとても食べやすい。もちろん味も美味。中華街で食べる雰囲気分を差し引いたとしても、満足させてくれます。
続いてはXO醤入り海老まん。こちらは消費者モニターと共同開発された商品。たしかにXO醤入りというのは、なかなか見かけたことがない珍しい中華まん。同じ海老まんでもエビチリまんがあるのですが、こちらは味の想像できそうな感じがしたので、せっかくなのでXO醤入りのほうを選んでみました。
期待した通り、この中のあんは想像をだいぶ越えていました。XO醤入りということで、もう少し濃い色のあんが出てくると思ったのですが、全然薄い色でした。でも味はしっかり濃く付いていて、味のポイントとして豆板醤のピリリとした辛さが引き立っていました。
豚まんとは真逆なものなので、とてもよい組み合わせだったなと思います。海老まん以外にも、いかが入っていたり、フカヒレが入っているものもあるので、同じものだけではなく、いろいろな組み合わせのほうがより楽しめると思います。
肉まんは、おやつや夜食にもちょうどよいし、熱々で食べると体も温まるので、冷凍庫に入っているとすごく重宝しますね。
レンジだとわずか2分程度でできるので、さっとチンして食べるもよし、蒸篭で蒸して本格的に楽しむのもよし。使い勝手のよい常備食としては、最高な一品です。
特に男性にはこのボリュームはなかなか魅力的ですので、ぜひおすすめしたいなと思いました。
2019.06.09 12:54 | |
2019.07.26 15:33 | |
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