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もし日本食以外を主食にしないといけないと言われたら、どこの国の食事を選びますか?僕は即答で「イタリア料理」と答えます。
もちろん焼肉や中華なども好きですが、ずっと食べるとなるとやはり毎日はきつい。イタリア料理だって同じじゃないか?って思うかもしれませんが、僕は違いますよ!パスタは主食にしたいくらい好きで、実際ランチに行くときのパスタ率はかなり高く、週3回くらいは食べていますね。(毎日食べてないじゃないか!というツッコミはなしで...)。
正確にはイタリア料理というより、パスタが大好きなんです。
さて、Amazonにもいろいろなパスタを売っていますが、「マジックパスタ」という商品。どのような商品か気になって調べてみると、保存期間が製造日より5年と長く、備蓄商品としても優れていて、味も数種類あり、ただの備蓄商品ではなさそう。それならパスタ好きとしてはぜひ食べてみたいと思い、注文しました。
パッケージもなかなかよいです。それもそのはず、2010年ジャパン・パッケージングコンペティション『洋食品部門賞』を受けています。
さっそく調理してみました。といってもお湯をかけて3分。そしてあとは粉末ソースを混ぜるだけ。カンタンカンタン。ちゃんとスプーンも付いています。お湯さえあれば野外でもオフィスでもどこでも食べられますね。
そういえば、作り始めてふと気づいたことが...。スープ系ではない即席カップパスタは湯切りをするので、これも湯切りするのかな?と思いきや、湯切りが必要ないのです。
半信半疑でお湯を入れて3分経って開けてみると、やっぱりお湯が残ってる・・・。おかしいなぁと思いながらも説明に書かれている通り粉末を混ぜると、、、その粉末と残り汁がよい具合に混ざり合って、汁っ気のある、おいしそうなパスタに仕上がりました。
そういうことか!今までは即席カップパスタってお湯を切る分、若干ゴワゴワ感が気になるのですが(コンビニのパスタとかもくっついてしまったり)、このマジックパスタは一切そういうことがない。まさにマジック。
また、このパスタのポイントの一つにアルデンテの食感が楽しめるというもの。実際に食べてみると、たしかに食感がすごくよい。ほんの少しだけ芯が残っている感じがあり、茹で過ぎ感のようなものがゼロ。こちらもマジック。
最初に食べたのは基本のペペロンチーノ。きちんと赤唐辛子も入っていて、さらにニンニクの香ばしさまでありました。
手前のほうに汁が溜まっているのが分かりますか?これが即席感を感じさせないポイントです。即席パスタとは思えないですよね。
続いてナポリタン。最近ではめっきりナポリタンは食べなくなったので、これもどんな風に仕上がっているのか期待していました。
ナポリタンといえば、僕のイメージでは玉ねぎとピーマンのザクっとした食感。それがこのパスタにはあって驚きました。小さいですが、ピーマンが入っていてこれがちゃんと味と食感を維持しています。
最後はカルボナーラ。結論から言うと一番好きでした。
即席のカルボナーラって、ほとんど見かけないので未知数ですよね。3つの中で一番期待していなかったので、その振り幅が大きかったのか、一番感動しました。よく出来ています。
ものすごくクリーミーな味で、ソースも水っぽくなく、しっかりクリーム状になっています。3種類の中でパスタとソースが一番よく絡んでいた気がします。ねじ巻き状のパスタなので、ソースが濃いほうがよく合うのかもしれません。
それぞれ3種類食べてみましたが、それぞれと特徴がしっかり表現されていて、おいしかったです。特にパスタにこだわっているだけあって、しっかりしていておいしい。
本場デュラムセモリナ粉を使っているので、素材に対しても強いこだわりがありますね。そして最後まで取っておいたネタですが、カロリーが低いんです!
一食あたり多いものでも271kcalで、ペペロンチーノにいたっては221kcalとかなり低い。パスタってオイルを多く使うので意外と高カロリーですが、これくらいのカロリー数なら全然問題ないですね。
備蓄食品、非常食として蓄えておいて、ふと食べたいと思ったときに手軽に、しかもしっかり食べられる。そういう意味でも「マジックパスタ」という名前はナイスネーミングですね。おすすめです!
2019.06.09 12:05 | |
2021.07.05 15:20 | |
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イタリアン, パスタ |