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昔から、「香り」にウルサイ私です。
幼少期は匂い付きのポケットティッシュや消しゴムを集めて品評(?)していたし、自分の好きな香りの傾向をつかみたいがために、アロマコーディネーターの資格まで取ってしまったし。
好きな香りに敏感ということは、苦手な香りにも敏感ということでして。「これはクサイ」「これは香りが弱い」と、コウルサイんです。そんな私が今回試してみたのが「ティファロ・オリーブアロマバスオイル」。商品に同封されていたチラシには「心と身体に浸透。うるおいのバスオイル」とあります。
申し遅れましたが、私、うるおいにもウルサイです。肌を老化させる要因には、紫外線、タバコ、ストレスなどいろいろありますが、乾燥も非常に大きな要素です。紫外線にはUVケアを、タバコには禁煙を、ストレスには息抜きを、そして乾燥にはうるおいをっ!
うるおわせるべきは、顔だけではありません。ボディにもうるおいが必要です。カサカサしていると思ったら、しっかり保湿しないと。
そんなわけで「オリーブアロマバスオイル」です。入浴時にバスタブに入れ、あとはゆっくり浸かるだけ。シンプル!でも──考えてみたら、それって「入浴剤」ってことでしょ?普通の入浴剤に3,990円というのは少々お高い気も...
では、普通の入浴剤とどこが違うのか。
簡単に言えば、成分の質と香りのよさが、この商品の特徴です。主成分は質のいいスペイン産のオリーブオイル。そこに、いろいろな滋養植物のエッセンスがブレンドされているそうです。製造元が製薬会社というのも信頼できそう。
香りはジャスミン、ローズ、ラベンダーの3種。今回は優雅な気持ちを味わいたくて、ローズをチョイス。アロマの世界でも、ローズは女性におすすめの香りです。ピンクのバラを眺めるだけでも女性ホルモンが分泌される、なんて言う人もいるらしいです。
どうですか?女性ホルモン、出ましたでしょうか?
さっそく使ってみましょう。バスタブに張ったお湯にたらすと、あっというまに乳化して、温泉みたいに見事な乳白色に。テクスチャーはさらっとしてるので、風呂上がりにかけ湯する必要もありません。というか、高品質なピュア成分ですからね。洗い流すなんてもったいない!
ボトルにラインが付いていて、使用量の目安もわかりやすいです。
温泉には独特の硫黄臭がありますが、このオイルは香りまでいいわけです。ただ肌をうるおすだけでなく、心もうるおう。チラシにあった「心と身体に浸透」というのは、なるほど、こういうことなのでしょう。
ローズは甘めの香りです。人によっては「甘ったるい」と感じるかもしれませんが、個人的には好きな部類。肌に浸透したおかげなのか、入浴後もほのかにローズの香りが残っています。
1回につき使用量は20ml。300ml入りなので約15回分。計算すると、入浴一度で266円。そう考えると、さほど高くはない気もしてきました。
要は満足度の問題です。特別なことをしなくても、入浴ついでにこのオイルを加えるだけ。シンプルケアって、継続しやすいですよね。バラの花びらなんか浮かべちゃったりしたら、ちょっとしたエステ気分が味わえそう。
入浴以外にも使えます。ヘアリンスにしてもいいし、なめらかですぐなじむの、でマッサージオイルとしても優秀です。
私は足浴で使っています。足が疲れたな、むくんでるな、と思ったらバケツで足浴をするのが習慣なのですが、その際にこのオイルをたらしてみたのです。
しばらく足を浸け、ついでにふくらはぎやくるぶしの周辺、足の裏などをマッサージ。疲れがふわっと軽くなりました。オイル効果でうるおいも補給!
忙しい日々の合間、香りのいいバスオイルでほっと一息、リラックスタイムを。
2019.06.08 20:00 | |
2021.08.01 20:15 | |
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